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他の人にも感染していき、
大騒ぎになる。
カメラマンのドナ。
腕に怪我をしてます。
その怪我がうずいて気分が悪くなりトイレにいくものの、
個室の中で狼に早変わり。
人を襲い始めます。
襲われた人で、運の悪い人は頸動脈を髪切られ死亡しますが、
重症を負った人は、狼人間として再起動。
あっちでもガブッ。
こっちでもガブッ。
パニーーーック!
空港閉鎖。
狼人間たちは、麻酔弾を撃たれ人間に戻りました。
どうも心拍数が150を超えると狼人間になるようなのです。
捕まった人たちは、安定剤を飲まされてマンハッタンのワーズ島で隔離。
ヤダ、アテクシなんかすぐ、ドキがムネムネするタイプだから、
四六時中、狼よ。ウォォ~~~~ン。
ホフマン少佐は、第一感染者を見つけ出し、抗体を作ればこれは抑えられると言うのですが、
軍部は狼人間を兵器として利用したい模様。
爆笑問題の太田に似たエライさんやらは、
ホフマンに耳を貸す振りをしつつ、実は「オメーの言うことなんか机上の空論じゃ、ボケ」と思ってます。
どうやらドナの腕に埋まっている狼の歯が抗体を作る鍵!と知るホフマンたち。
なんとホフマンは狼人間になったドナとも、
「狼はトモダチ!」
「信じる心はひとつの絆ですよ!チミ~~~」
と、襲われない保証もないのにも対峙し、人間に戻しちゃうという人道派。
「狼人間を兵器にするなんてユルスマジ」思考です。
一方狼人間たちも、
「おらたち、閉じ込められててもいいんだべか?おらたちだって人間だべ」
狼一揆勃発。
走る狼人間、襲う狼人間。
対応する軍。
「このままでは地球規模で狼ウィルスが蔓延しますぞ、ここはワーズ島ごとミサイルでドカンですぞ、大統領!」
「ええ?そんなことしたら一般市民が…」
「一般市民より地球規模です」
オメーらがいらん事して狼人間を刺激するからこうなったことを棚に挙げ、軍のおっさんたちはミサイル、撃てー、撃てーの大合唱。
大統領もミサイル発射にゴーサイン。
一方、抗体になる歯を持って逃げてるホフマン、ドナ、女性博士は、軍にも襲われ狼人間に襲われます。
狼人間に襲われ万事休すになったホフマンは、自分に狼人間になる注射を打ち狼となるのですが。
弱っ!
むっさ、弱っ!
しかし、隙を突いて瀕死のドナが狼人間を倒します。
でも、ドナ、ここであでゅー。
ホフマンと博士は、ミサイルが攻撃する中、崩落する橋から飛び降り無事でした。
抗体も出来るし、めでたしめでたし。
おしまい
狼だけど、妙にディズニーアニメの狼みたいなフォルムで、怖さがゼロです。
カッコよさも…微妙…。
尻尾がないと、こうもブチャイクになってしまうんか?
しかも鼻が上向き気味の豚っ鼻なので…。
ヒロインのドナが、20代という設定なのですが、
オバハン顔なので34くらいかと思いました。
って、この人、ジュラパのおねーちゃん役の子役さんだった方なのですね。
向こうの人老けるの早…なんでもないです。
心拍数が上がったら狼に!だったら、恋のドキドキもアウトだし、
緊張して血圧なんかすぐ上がっちゃうタイプの人は四六時中、狼と人間を行ったり来たりで早死しそう…。
兵器にしたい軍と、それを阻止したいホフマンとの対立も、イマイチ上手く描かれていないものの、
それなりにスピード感のある展開で、これはこれでまぁいいんちゃいますやろか?
ドナが死んでしまうのは、死に損のような気もしますけど、
最初の感染者で、こういう事態を引き起こした張本人だから仕方ないのかなぁ。
不用意に狼に近づかなかったらこんなことになってないわけだし。。
何でもかんでも力ずくで物事の沈静化を図ろうとしても、
結局人の知恵や愛情には負けるねん。
ってのがテーマ?
狼が疾走するシーンは遠景だと良かったのですが、
顔はブチャイク…。
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