- マニアック アンレイテッド・バージョン [Blu-ray]/イライジャ・ウッド,ノラ・アルネゼール
- ¥5,076
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ママ~~~、んんんん~~
(んんん~のところは、テケトー)
玩具修理者…違う、マネキン修理人のフランク。
小さい頃に母親から受けた虐待が元で、
生身の女性とエロイことが出来ないのです。
ですが、
エロイことは出来ないけど、襲うことは出来るもん!
そこでがんばらんでもええがな…とツッコミを入れたくなる。
ナイフ片手に、か弱い女性を襲いつつ、頭の皮を剥ぎ取っては、
その皮を自分のマネキンに被せて、オーマイスイートハニー!ってやっとります。
へ…変態や。
そんなフランク。
カメラマンのアンナと知り合いました。
「マネキン撮ってもいい?」
「うん」
「このマネキン、超クールじゃね?」
「そ…そっかな?」
恋の(゚∀゚)ヨカーン
実はアンナちゃんにはもう彼氏がいるのですが、
フランクはアンナの作品展に招待され出かけます。
そこで年増の女性バイヤーに結構失礼な態度を取られ、ヽ(`Д´)ノプンプン
プンプンの勢いで、年増を殺害。
「ママー、ママー」と叫びながら殺害。
ま…マザコンや!!
女性バイヤーが殺されたことにショックを受けたアンナ。
フランクはアンナのアパートに赴き、彼女を慰めようとします。
しかし不用意に発した言葉から、アンナに、
いま巷で大人気の猟奇殺人者であることを知られてしまうのでした。
言葉尻を捉える能力、女はすごいですからね。
男はボーっとして、肝心なこと迂闊に漏らしてしまいますけど、
女聞き逃しませんから。
アンナは「キー、この殺人者、変態、出て行け」
「ちょ、アンナ、誤解や、話しあおうや」
「五階も六階もあるかい!」(言うてません)
もうアンナは、出て行けと誰か助けての繰り返しで話し合いに応じる素振りも見せず。
騒ぎを聞きつけやって来た隣の住人を、
フランクはあっさり殺してしまい、
アンナのことも拉致します。
車のトランクからアンナを出そうとしたら、反撃され重傷。
アンナ逃げますが、フランク追います。
アンナ通りすがりの車に乗り込み(無理やり)、ブロロロロと発進しますがあっという間に事故って瀕死の重傷。
巻き込まれた車の運転手が気の毒すぎて、泣けてきます。
フランクは自分の工房にアンナを連れて帰り、
頭の皮を剥いでマネキンに乗せ、
やっと見つけた僕のハニーじゃけんのぅ!と夢現ですが、
今までに殺した女達がお化けになって現れ、
フランクの身体を八つ裂きにして皮を剥いで行きます。
「やめろぉ、女(ジョ)ッカー、やめろぉ」←ベタ
そしてフランクはあの世に行っちゃうのでした。
死の間際に見たものは、
ウェディングドレスのアンナが、立ち去っていく姿…。
おしまい
リメイクだそうで。
元の映画を観てないので、これはこれで楽しめました。
ただ、頭の皮をハギハギするシーンにぼかしがかかってることで、論争を呼びましたね。
ぼかしの必要は、なかったんじゃないかなぁ、に一票。
視点は「フランク視点」な部分がほとんどなのです。
トイレにオゲボボーするときも自分視点なので、オゲボボがモロ見え。
食事しながら観るのはやめましょう。
鏡やガラスに映る自分を見て容姿がわかる…というね。
でも、第三者視点の部分もあってくるくる入れ替わるのですが、
そんなに「え?」と、戸惑うことはないです。
幼いころに母親が、淫らで、彼の目の前でイタしちゃってたりしたから、
それがトラウマ。
ママンってば、
道端でもお構いなし。
どんとこい、サンドイッチ!
…な女なので、
幼いフランクの心はさぞや傷つけられたことでしょう。
そこまで男と遊んでいながら、愛されなかったママン。
本当はママンを一番愛してたのは、僕なのに!!
そこでフランクは理想のママンを、自分のマネキンで作りあげようとしたのですね。
しかし、生物を使っておりますので腐敗も進み、
ハエが寄ってたかれ~~。
殺虫剤撒いても、何の意味もない。
ブーンブーンとハエが飛ぶよ~~~。
孤独な魂を抱えた男(トラウマ付き)が、
愛を叫んでも、
パンピーな女性には届かないのね。
ま、そら、殺人者が何言うても説得力無いわな。
ロード・オブ・ザ・リングのイライジャ・ウッド。
きよし師匠並みにギョロ目で、しかも小柄なので、
ヒゲ生やしてても、父っちゃん坊や(死語)に見えてしまう。
話は面白かったです。
女バイヤーは、ちょっと失礼すぎやでオバハン!だったので殺されても仕方ないけど(おい)、
アンナの隣人と運転手は、
巻き込まれて気の毒!!
下半身がマネキンになってツルリンなシーンは、ちょっと笑っちゃったよ…ポチ
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