こんな、目ん玉から虫だしてるのなんか出てこやせんわ。
悪魔じゃなくてお化けだし‐‐ーーー！！
オトンとオカンと娘。
住み慣れた家から新天地に引っ越します。
オカンはどうやら赤ちゃんを失ったようで、まだ心のなかで葛藤を抱えてます。
途中で暴走車と衝突しそうになったりしますが、
到着した家は、嘘みたいにでっかくて豪華でした。
なんでもウィンチェスター家の家らしいです。
ほんまかいな？
ウィンターチェスター家の事件簿とは！！！
銃を発明し販売に乗り出したウィンターチェスターさんは、
その銃で死んだ人の恨みを恐れ、霊媒師の言う通り家を増築に増築を重ねてしまった…という伝説。
さぁ新しい家で食事だ！
そう思ったら、怪しいおっさんが来ます。
「車があったから、ここだろうと思いましたよ」
その人は心霊研究家らしいです。
信用してないオトンは早々に追い返しますが、
その頃庭で不思議な少女と出会っていた娘ちゃんが地下室に閉じ込められるという事件が。
「あのおっさんのしわざじゃ～！！ムキー」となるオトンですが、
家の中では、おばけさんらしいものが闊歩してます。
娘がおばけさんに誘拐され、オトンは警察に助けを求めますが、
電話が雑音混じりで通じない。
キー、この役立たず、キー！！
わざわざ逆探知してやってきた刑事さんは、その辺をちょっと見ただけで帰ろうとしますが、
何故かおばけさんたちの強烈な攻撃を受け、死亡。
あわわわわ！！
心霊研究家呼ぶですーーー！
やってきた心霊研究家は、
人は死んだ後、
「死んだことを理解して成仏するパターンと、死んだことを理解しない…あるいはこの世に未練があって成仏しないパターンに分かれます。後者は俗に言われる悪霊になります」と教えてくれます。
ここにいるのは悪霊かっ！！！
死んだ刑事さんの遺体から霊魂が出てきますが、
「ぎゃー、わし死んでるやん…ポテチン」と、普通はあっさり成仏するみたい。
悪霊と戦う決心をしたオトンオカン研究家。
が、研究家はあっさり殺されます。彼もポテチンと成仏。
オトンとオカンが、ババァの霊やらと戦いますが、どうも伝えたいことがあるんちゃうか？と察知。
彼らの導きで、箱のなかに閉じ込められまたた死んでしまった少女の遺体を発見。
霊達も大喜び。
つか、女の子がいなくなった時点で、家捜ししなかったんか、オメーらお化け一家は！！と突っ込みたくなりましたが、そこはまぁええわ。
お化けに攫われ行方不明になっていた娘ちゃんも無事確保。
さぁこんな家からはさっさと逃げるです！！
ところが車を止めておいたところに行っても車がない！
すわ、盗難か！！
オカンが、恐る恐る崖下を除くと、
転落した車と自分たちの死体が！！
そこでオカンは思い出すのです、心霊研究家の言葉を！
・霊は言葉が出ないから伝えようとしても、雑音にしか聞こえない→警察に電話しても、雑音で聞こえないと言われる
・車が見つかったからここにいると思った→霊はこの家に集ってくる
警察が来てもオカンたちに気づかなかったのも、彼女たちがすでに…、
わしら、この世のものとはちゃうかったんか～～～い！
霊能力者は言ってました。
死を受け入れたら成仏、死んだことに気づかないとそのままさまよい悪霊になる。
オカンは踵を返し「家に帰るわよ」と言います。
何があったのか？なオトンと娘ですが、
オカンは死を受け入れず、
あの屋敷で悪霊として存在していくことを決心するのでした。
おしまい
結局おばけどうしが追いかけっこしてたってことやん。
お化けと言ってもそんなに怖くないです。
赤ちゃんっぽいのがベッドの下に出てきますが、
あれは、この世のものではなくなったオカンに会いに来た亡くなった赤ん坊だったのかしら？
ババァお化けは突如出て来ます。こいつが異常にアクティブ。
…が、それ以外は、いろんなお化けが出ますが、
単に顔色の悪いぬぼーっとした人…にしか見えないでござる。
住居不法侵入者！と言ったほうがぴったし来る感じ。
救いに来た異常現象に詳しいアフロ田中（違う）は、なんの役にも立たなかったし、
警察なんか巻き添え食って気の毒すぎる。
生きてたと思ってたら死んでいた…のパターンは、
アレとかアレとかでおなじみですね。
グロもないし、暇つぶしに見るには持って来いかも。
ただし途中で睡魔に襲われても、
わしは知らん。
こんな広い家、掃除が大変で困りますがな…と思ったのはアテクシだけか？ポチ
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