ダイナソー・プロジェクト(ネタバレ) | 映画でもどうどす?

映画でもどうどす?

映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

恐竜です!恐竜…。まぁそんだけ…。
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モケーレ・ムベンベという、アフリカ版ネッシーみたいな伝説があってだな。
それが写されたってんで、モノホン?と動物学者ご一行様がアフリカくんだりまで出かけて、
やられる話。←身も蓋もねー!!

チャンネー肌色率0%!ちらりとも見せず、さっさと殺される…。

モケーレ・ムベンベ!!
アフリカコンゴの、伝説のUMA。


世紀の発見か?と動物学者がモケーレ・ムベンベ発見し隊を作って出かけます。
見るからに藤岡弘、隊長より役に立たなそうな動物学者さんがリーダー。
そしてその息子が何故かついていく。

息子は、カメラを回してます。
そう、これはあのフェイクドキュメント方式。
お化けはもう十分撮ったので、今度は恐竜だ!という感じでしょうか?


意気揚々とヘリで現地に赴く一行は、飛んできた「なにか」と衝突。そして墜落。
この時点で死亡者出ます。
もとより少ないメンツなのに!

案内係のおばちゃんに連れられ、村とおぼしき場所に行きますが、そこは人っ子一人いない無人の部落になっておりました。
おお、ギャオス的展開?

そこで宿泊する一行ですが、コウモリみたいな奴に襲われ、
チャンネー死亡。死亡かーーーい!
シャワーシーンの一つもないまま死亡か!


残ったのはむさい男たちと、イケメンではない主人公・ルークと、おばちゃん。
目の保養が…。
こりゃ、恐竜に期待じゃぜ!

ルークは、ちっこい恐竜を餌付けして、首にカメラつけたりします。



餌付けされんなよ、オメーも!!
わーい、これで恐竜の巣がわかるぞー。
画面ゆれゆれぶれぶれ。
オゥェェェェェェっとなるので、皆さん気をつけて下さい。



たまに恐竜が出てきたり、みんなでわーと言ったり、
カメラマンが裏切ったり、やっぱりコウモリの怪物に襲われたり、
カメラマンと「何故裏切った?」「知るけー」と争ったり、
餌付けした恐竜のおこちゃまが、やけに賢い子だったり。




画面がゆれゆれぶれぶれだったり。
オゥェェェェェェってなったり。


裏切ったカメラマンがルークを追い詰めたら、おこちゃま恐竜の親御さんが出てきて、
「こ…子供の喧嘩に親がしゃしゃり出てくるのはヨクナイデスヨ!ぎゃー」
SAYONARA、カメラマン。

ルークには子供恐竜の匂いがついてるので襲われないのであった!

ルークは「失われた世界」を録画したカメラをリュックごと滝壺に落とし、
それが発見されるところで…。

おしまい。


モケーレ・ムベンベ…はじめてこの言葉を知ったのは、確か少年マガジンだったか、そのへんの少年誌だったと思います。
はっ!今思えば、アレはエメラ・ントゥカの方だったのか?(ものごっつマニアック)
トリケラトプスの絵が描いてあったような記憶がうっすら蘇りし…ですよー!!
世界にはいろんな恐竜が生き残ってるんだ。
キラキラーーー*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

そんな純情だった、アテクシ。
サラバ!!
すっかり
「( `д´) ケッ!チャンネーの裸も出ねーのかよ」
「( `д´) ケッ!恐竜、こんだけしか出ねーのかよ」

な、やさぐれた人間になってしまいましたとさ。



人間同士の諍いが(結構どうでもいい)メインになってるのか、
恐竜界のメジャーさんが出てこない。
プテラノドンらしきものが出てますがちらっと。

コウモリのブッサイクな怪物ばっかり出てきていらんわ!(暴言)

ストーリーもそんなに山のない平坦なもので、
かと言って恐竜に襲われるシーンがエゲツナイというわけでもなく、
映画の主軸をどこに持って行きたいのかがわからない…そんな作品でした。

とりあえず恐竜が動いてる映画ならなんでもええ!という人は観ていいと思います。
恐竜に興味のない人には、
ダイナシー・プロジェクトとなってしまうでしょう。


あのちっこい子恐竜は、一匹欲しいです。
親はいらん。

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