- NO ONE LIVES ノー・ワン・リヴズ [DVD]/ルーク・エヴァンス,アデレイド・クレメンス,リー・ターゲセン
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どうしたら良いでしょうか？
裸足で逃げる女性。傷だらけになりながら必死に逃げますが、捕まって逆さ吊りにされてしまいます…。
場面は変わり曰く有りげな会話を交わすカポ~。
車の後ろには引っ越し用のトレーラー。
その頃、盗人一家は留守宅に忍び込んで家財道具をパクってる作業中。
間の悪いことに外出しているはずの、その家の持ち主が返って来たー。
「げげげ」となる犯人一家。
その中で暴走した（直情型）のフリンが、何を思ったか何も考えなかったか、
帰宅したファミリーに銃をぶっ放し皆殺しにしてしまいます。
「このヴォケがっ！警察来るやんけ」盗人の親分、一家の主は即撤退。
フリンはすごく怒られます。
カポーが食事をしてるレストラン。
例の盗人一家がやってきて、フリンがまたちょっかいをかけてきやがるであります。
立ち去るカポー。
ところが、黙って見過ごしてくれるわけもなく、カポーは拉致られてしまいました。
で、カポーの車を調べてたら、トランクから一人の女の子がゴロンと出てきたやん。
彼女は、友人を皆殺しにされた挙句誘拐されたある資産家の嬢ちゃんだったのです。
さて、カポーを痛めつけるように言われたフリンの仲間イーサンは、
彼女の喉元にナイフを当てて脅しますが、彼女さんは自らナイフで喉を書ききられるように仕向け自殺。
カポーの男が、怒り、イーサンを殺害。
トランクから救出された嬢ちゃんは、パニック。
「逃げなくちゃ！！」と大騒ぎ。
「だまらっしゃい！」と怒られてても大騒ぎ。
「アイツが来る…」
「みんな殺される」
盗人一家は( ﾟДﾟ)ﾊｧ?です。
念のため…とイーサンの様子を見に行ったら、イーサンはお亡くなりになってました。
遺体を家に入れます。
遺体の中から、男が出てきます。
ひぃぃ、血塗れでも君はハンサミング。
心はもうシレーヌを称えるカイム！
男は盗人一家を襲いはじめ、お父さんが血祭りに。
ノックする音がして扉を開けたらズタ袋が下がってるやん？見るやん？中からオトンのミンチンがダダダーと流れ落ちてくるのねん。
みんな殺されていくのよー。
モーテルに宿泊した生き残りさん（フリンと一家の娘と嬢ちゃん）。
ところがぎっちょん、嬢ちゃんの腹の中には位置を知らせる発信機が入れられてて、どこに逃げてもバレバレ。
娘さんはシャワーを浴びてたら、殺されます。
オッパイ見せたらそこまでです。用無し。いとかなし。
フリンと男の戦いが始まりますが、フリンもアホなだけでなくタフで戦闘能力は高いので頑張ります。
しかしやはり勝てる相手ではないので負けました。
男は嬢ちゃんの腹の中から発信機を抜き取り、嬢ちゃんをそこに捨て置きます。
盗人一家の中で唯一病院に運ばれた息子。
助かった…と見せかけて、医者に化けた男の手であの世行き。
皆殺しとはこういうことさ。
その病院で、発見され担ぎ込まれた嬢ちゃんと再会しますが、
男は嬢ちゃんの手をそっと撫でると、嬢ちゃんを開放し立ち去っていくのでした…。
おしまい
無茶面白かったです！
グロ耐性のある方は是非ご覧になって下さい。
ストーリーは至って単純なのですけど、「男」のバイオレンスハンサミング度数が高い！
自らの「作品」である「女」を破壊（殺）されたことで復讐。
その復讐方法が半端じゃない。
血みどろの惨劇が、幕を開け、
彼の本性を知ってる嬢ちゃんが喚き立てても、誰がそんな恐ろしいやっちゃと思いますかいな！
復讐が始まった途端、肝が座ったのか、慌てる盗人一家に比較して、どんどん冷静になっていく嬢ちゃんがかっこいいです。
おお、この嬢ちゃん、サイレント・ヒルのヘザーちゃんじゃないですか。
とにかく、アホで考えなしで、なのにオレオレ！な目立ちたがりのフリンのせいで、
確かに盗人ではあるものの、人殺しは極力せずに、盗みだけしていきましょうという悪一家が、全員抹殺されていくのは、ちょっと哀れ。
噛み付く相手を間違えたら、エラい厄災が待ってますよー、な映画。
R-18です。
グロいっちゃグロいけど、ラストが不穏な影を落としながらも、
嬢ちゃんにとってはHappy Endなので、モヤモヤ感はあまり感じないのが不思議。
まぁ、男、また別の「作品」を作ろうとするんでしょうけど…。
冷酷で戦闘能力の高い殺人鬼！それがまたかっこいい。
ただしイケメンに限る！
「アテクシ作品になっても良くってよ」「若い嬢でお願いしてます」がびーん！ぽちっと！
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