サイレント・ヒル:リベレーション(ネタバレ) | 映画でもどうどす?

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映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

ウサギの人形怖い、ウサギ!!
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義理ではあるけれどかわいがってくれるパパと逃避行中のわたし。
悪夢にうなされることもあるけれど、
わたし、負けない!
健気ぶりっこしてたら、パパ誘拐された!
おどりゃー、許さぬ!!




続編です。
と言われても前作憶えてる人殆どおらんのちゃうかいな?
それくらい間が開いてる。


前作でサイレント・ヒルに残されたヘザーとママ。
ママはヘザーだけをこっちの世界に戻し、自分は向こうにいます。
パパは、ヘザーを狙うヴァル…ヴァル…なんとか教団から逃れるため(おかげで人殺しをするはめにまでなっちゃったよ…テヘ)、逃げて逃げての逃避行。
故にパパとヘザーの絆の深さったら!

悪夢にうなされて飛び起きたヘザーですが、転校したての高校に通います。←真面目…
そこで「友だちをつくる気なんかさらさら無いけんのぅ!」と啖呵を切り、クラスメイトから冷たい視線。
ただ一人同じ転校生のヴィンセントだけは、(´∀`*)ポッとなってます。


変なおやじに追い掛け回され(実は探偵)パパに助けてコール。
待ち合わせ場所を決め、駆けつけますが異世界が侵食していきます。
パパは来ないけどクリーチャーは来るよー。
探偵は殺されました。出番こんだけか?退場早っ!!


逃げるように家に帰るヘザーを送るヴィンセント。
家にはパパはおらず、壁にでかでかと、
「サイレント・ヒルへ来んかいや!」
と書かれてます。

ヘザーは「おぅ、行ったろやないけ!」と戦闘モード。
ヴィンセントに運転手をさせますが、途中で彼が実は教団の手先と分かり、
「ワレ、騙しとったんかい?」
その時!異世界が侵略を始めヘザーは襲われます。
( ゚д゚)ハッ!っと気づくとそこはサイレント・ヒルでした。ヴィンセントは連れ去られた模様。


そこからヘザーの大冒険が始まります。

マネキングモに襲われながらも辛くも逃げ切り(可愛いチャンネー犠牲)、
人に会ったりアイテムを集めたりというMissionをキャーキャー言いながらも健気にクリアしていきます。
アレッサとの戦いも、アレッサ手加減した?ってくらいあっさり呆気無かったのは少し残念です。

まぁ、彼女はラスボスじゃないので仕方ないのですけど。



裏切り者の名を受けて捕まったヴィンセントを助けて、
パパを救いに行きます!

そこで教団のリーダー、クローディア(ヴィンセントのオカン)と戦うことになるのですが、
こいつ実は、クリーチャーでした。

ヘザー、ピンチ通信!
すると、あの筋肉マッチョなレッドピラミッドがヘザーを救出にやってきます。
レッドピラミッドは、ヘザー(アレッサをその身に取り込んでいる)を守る騎士様でござったー!


緩慢な動きながら圧倒的なパワーを持つヘッドピラミッドの前に、善戦はしたもののクローディアは無残に散っていくのでした。


サイレント・ヒルを後にするヘザーとヴィンセント。
パパは、サイレント・ヒルにいる妻を探すから残るね…と立ち去っていきます。
よほどヘザーとの逃避行に疲れたのでしょう。


ヘザーたちを拾ってくれたトラックに乗り込み、サイレント・ヒルから離れていく二人ですが、
警察の誤送車両がサイレント・ヒルに入っていくのでした…。
霧の中へと…。

           おしまい

ものすごい低評価の嵐で、どんだけダメダメなんじゃろう?と観たのですが。
わぁい、コントローラー使わなくても一本ゲーム消化できたわ~!って感じ。

サイレント・ヒルのあの雰囲気は上手く出てたと思います。



これで怒ってたら、アホラーなんか観てられへんで!とちょっと思ったり。
確かに「傑作」ではないです。
グロも、それほど大したこともないし。


でも、頑張る女の子が好きなアテクシは、
「うん、まぁまぁイケてるんちゃうん?」
な感想でした。



前作と比較しても仕方ないから、これはこれ!と割りきったほうがいいんじゃないかな。
「時間がないのでゲームをイチイチしてられへんわ」
というイラチさんは、これを観ればいいのです。


マネキングモのカクカクした動きも良かったし。
ナースクリーチャーの、胸元は、セクシィでした。
このナースたち、音に反応して「アハーン」と色っぽい声を出しながら攻撃してくるのですが、音がしないとじっとしてます。
役者さん、じっとしてます、辛いです。
たまにぴくぴくしてる人もいます。

絶対翌日筋肉痛になるやろうなぁ…という立ちポーズです。アハーン。

ヘッドピラミッドは、むっちゃかっこよかったです。



文句を言い出したらきりがないけど、
そこそこ…、
そこそこきちんと作ってたと思いますよ。


ただしゲームに全くご縁のない方には不親切な作りになっていたことは否めないですポチ
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