- 不安の種 [DVD]/石橋杏奈,須賀健太,浅香航大
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バイク便の青年は、植木に挟まった青年を助け、
変な奴に付きまとわれ、こわいよ~~ってなって、
岩井志麻子はどこに出てたん?ってなる映画。
!ちょっとグロい画像が張ってあるので気をつけてね!
道路をうねうねと進軍していく目玉軍団。
それをブチューと踏み潰しながら、走る引っ越しトラック。
後を追う自家用車。
そしてかぶさる変な歌…嫌い~~♪
新しい家で目玉を見つける少年。
「?」と「!」が重なってたら目玉はこそこそと何処かへ立ち去ります。
ある日停電が起こり、懐中電灯を家族に向けて遊んでたら、
お父さん、お母さん、妹…
もう一人いるー!Σ(゚∀゚ノ)ノキャー
そして始まる殺戮タイム。お父さんもお母さんも殺されていき、
少年も捕まり、妹だけが惨劇から逃れます。
顎がズレてます!歯科医院に行って下さい!!←突っ込むとこ、そこちゃう!
バイク便で働いていた巧。
植木に挟まっている青年をみつけ、助けてほしいと懇願されたため助けようとしますが、
青年は既に半身が潰れて死んでいたのでした。
その死体に乗っかかられてパニックを起こした巧。
死体は誠二。大学生としてこの街にやってきた青年。
陽子というエキセントリックな彼女も出来ました。
陽子はあの事件で唯一生き残った妹の方だったのです。
あれ以来「変なもの」が視える用になったという陽子。
陽子は誠二に「もうすぐ死ぬよ」と伝えます。
一方巧はバイク便をやめ、陽子がバイトしてる喫茶店で働き出しました。
そこで、「いないもの」にされている「客」にお水を出してしまったことから、
その「客」に取り憑かれてしまう巧。
そいつがいるせいで家からもでられず恐怖の日々を送っております。
そいつの他にもマネキン女からも見張られて、
精神状態ボロボロの助な巧なのでありました。
誠二の家に変なシールが貼り付けられ、それを他人に押し付けたら、押し付けられた人が死にました。
シールは何人かに死を与え、剥がれてどっかに飛んでいき、
拾った子供が巧のバイクに貼り付けます。
巧は、誠二が死んだあの植木道で事故を起こし、自分も半身を潰されて死んでしまうのでした。
誠二はその後陽子と結婚。
息子も生まれ、平和な暮らしをおくってます。
その息子が作文に「ぼくの家にはオチョナンさんがいます」というようなものを書き、
心配した誠二がおじいちゃんに聞くと、
「オチョナンさんはそんなに怖くないんじゃが、こういう顔のオチョナンさんは、悪いオチョナンさんだから気をつけるんだよ」と教えてくれます。
おじいちゃんが危険といった悪いオチョナンさんが、
押入れにいるんですけど…。
その後また停電が起こり、じーちゃん死亡。
誠二はいきなり現れた身体半分の巧に襲い掛かられて包丁で応戦。
ぐさりぐさりと、何度も刺しますが、
はっと気がつくと、刺していたのは巧ではなく見知らぬおじさん…。
そう、陽子の家族を殺した殺人犯は誠二だったのでした。
おしまい
さて、原作は未読ながら「怖いらしい」という噂を聞いてましたので、
ワクワクしながら観たのです。
ナンノコッチャー?
時系列がバラバラで、おばちゃんのアホな頭では、
いまいちよくわからなかったの。
PG12がかかってるので、グロいシーンも有ります。
切り取られ無造作にテーブルに乗せられた腕。
包丁を何度も突き刺されて死ぬ父。
植え込みの中から現れる半分人間。
襲ってくる半分人間。
だけどチープだぞ、半分人間。ん~~~、半分人間!妖怪人間か!
「何で?」っとなる事柄も多く。
唯一の生き残りでこの物語のキーマンだと思っていた陽子も、厄災からは逃れられなかったし。
オチョナンさんも、ビジュアルインパクトは高いけど、出てくるの後半だし…。
何よりも、風呂場のシーン。
水がゴボゴボってなって、さぁ何が出てくるのかあ!と思ったら、そこでシーンが変わっちゃうという肩透かし。
一体何が出てこようとしてたのか?
そんなことより、あの小さかった須賀健太くんが、立派な青年になっていて、
近所にいた小学生が、気がつけばもう大学生になってるやん!
的な感慨を覚えてしまうという、本筋と離れたところで「うんうん」となるおばちゃん38ちゃい。
ものすごく感想書きにくい映画だったことは否めません。
座りの悪さ、もぞもぞ感はなかなかなので、
はっきりした結末出ないといややねん!って方以外は、一度観てもいいかもです。
てか、観て、教えて。
どう捉えたらいいのかを!
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