ヘンゼル&グレーテル(ネタバレ) | 映画でもどうどす?

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映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

シャランラ~!(違います)
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魔女に喰われそうになったけど、反撃した兄妹が、
おとなになってから魔女ハンターになる。
アベンジャーズの弓の人(名前覚えたれや)が出ててるぜ!





幼いヘンゼルとグレーテルは、父親に森においてけぼりにされますが、
持ち前のサバイバル能力を発揮して、お菓子の家を見つけます。
「うぉぉ、肉ーー」じゃなかった「お菓子~~!」となった二人は、あっさり魔女に捕まります。
しかし二人は、
持ち前のサバイバル能力を発揮して、魔女を丸焼きにしてしまうのでした。


魔女は火炙りにしたら死ぬで!と言う知識をゲットした。
チャラララ~~~ン。



おとなになった二人は、魔女狩りのH&Gとして、世間に名を轟かせます。
HGと言ってもレイザーラモンじゃないですよ。

ある村で子供が誘拐される事件が続き、
無実のおねーちゃんが火炙りにされそうになっているところを、二人が助けました。

お陰で村のポリ…警察には睨まれます。

何故子供が次々誘拐されるのか?
捉まえた魔女から情報を得ようとしますが、魔女も口が堅いです。




因みにこの魔女たちは、魔女っ子メグちゃんで言うならノンのタイプかもしれません。
(みんな、魔女っ子メグちゃん知っとるけ?)


村に魔女のリーダーが襲撃をかけました。
その際グレーテルに「あーたはもう少し活かしておいて差し上げるわ」と上から台詞を残した上、子供はきちんと誘拐。
しかも捕まっていた魔女も救出と大勝利。

意気揚々と去っていきます。
村の被害は甚大。


警官は怒り心頭です。

H&Gは、翌日早々に魔女狩りに出かけますが、分断され、
それぞれに攻撃をかけられ傷だらけ。

そしてヘンゼルは、かつて救出した美女に救われます。



一方グレーテルは、警察に見つかり、このよそ者め~と、やられそうになりますが、
杉本哲太に似たトールに助けられます。
意味深なことを言われながら。





ヘンゼルは美女から、自分が魔女だと打ち明けられます。
魔女には黒魔女(わるいやつら)と白魔女(いいやつ)がいて、自分は白魔女なのだと。
魔女の薬によりヘンゼル復活。

彼女の魔術により、武器も魔女たちに効果があるようになり、
ヘンゼルとグレーテル、見習い青年、白い魔女は、
最終決戦に!


イベントがあるので集まってる魔女たちを一網打尽にしたらぁ!という思いです。


H&Gは、武器をぶっ放しながら魔女を倒していきます。
誘拐され生贄にされそうになってた子どもたちも救出。
しかし、魔女も、なかなか強い!

白い魔女が魔力で対決を挑みますが、あっさりやられました。あでゅー!


そして悪い魔女がH&Gの過去を語ります。
H&Gの母親は白き魔女だったのです。

魔女に恋した若者(後のオトンである)と結婚し、二人の子宝に恵まれた彼女でしたが、
「赤い月」と呼ばれる月の日に「白魔女の心臓を食べると火炙りでも死なないムテキングになれるんじゃよね?」ということで、オカンは自ら町の人の手で火炙りにされます。
つまり魔女の手に心臓は入らない。

じゃ今度狙われるのは…。

というわけでオトンはH&Gを森に逃したのでした。

初めて知る真実。
魔女の魔法が二人には効果無しだったのはそのせいでした!

H&Gは、窮地に追い詰められながらも魔女を倒します。


新たに仲間になった見習いの若者と、トールを仲間とし、
H&G魔女ハンターは今日も魔女を狩りに勤しむのでした




        おしまい




武器使ってドガガガガガガガと銃をぶっ放したり、
変形可能なボウガンで、四方八方に弓を放ち敵を殲滅したり。
アクションが無茶面白い。


多少…多少グロっぽいところはありますが、
大したことはないと思いますの、アテクシ。

しかし、童話ティックな話を思い描いて観たら「ひぇぇぇぇ」となるので、
「バイオ・ハザード」みたいな「H&G」と思っとけばいいんでないかぇ?


中世という(一応)設定なのですが、
武器はなかなかに本格派。

魔女に虐げられつつ下僕として働いてたトール(魔女の言うことには逆らえない)が、
魔女の血を引くグレーテルに優しくしてもらったからあっさり寝返るのもgoodですよー。

美人の白魔女は、今後の展開に不必要と思われたのか殺されますが、
薬を扱える彼女は役に立ちそうだから残しておいても良かったんちゃうん?
さては続編(があるならば)で、またヘンゼルモテモテ話をつくろうってんじゃ?と思ってしまいました。


魔女=サリーちゃん、メグちゃん、チャッピー…この辺りを思い出すレトロな人間ですが、
ファンタジックでメルヒェンチックな、
「カーーッ、かったるうてかなわんわ」
的な作品じゃなく、

身体が弾け飛ぶよー、バラバラだよー、なアクションものだったので、
しかもストーリーがわかりやすかったので、

たいそう面白かったです。

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ラノベなので文章力はトホホですが、
なかなかグロくて、好きです。

H&G、今後それぞれに恋人ができたら、
一悶着ありそうな気がする…。

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