このクソがきゃ~!!
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爆弾テロを企んでた人が死んで、爆発までカウントダウン。
困ったなー。
とあるパーティ会場に行くエレベーター。
どう見ても、乗りすぎやろ?
ブザーなるやろ?
ってくらい詰め込んで、エレベーター、行きまーす!
搭載されたのは、
・社長のじーちゃん(カネモチ)
・その孫
・美人キャスター
・その婚約者、ハンサミングメーン
・その婚約者の元カノ(妊娠中)
・デブ
・余興で呼ばれたコメディアン
・爆弾を仕込んでたおばちゃん
・ザ・ガードマン(イラク出身)
コメディアンが閉所恐怖症で、ビビりまくりなのを見た孫が、
面白がって非常停止ボタンを押したからエレベーターが止まってしまいました。
動かなくなるエレベーター。
イライラするコメディアン。
過呼吸を起こしそうなコメディアン。
みんな内心クソがきゃ~と思ってますが、なんせシャチョサーンの孫ですから、なんとも言えない。
そのうち、おばちゃんが「うっ、持病の癪が…」と言いながら死亡。
おばちゃん、身体に爆弾巻きつけてました。
この情報は、直ぐニュースになり、みんな避難しちゃったので、
中の人達はほかられっぱなし。
一挙にげェェ!!な状況に追い込まれた皆さん。
慌てて外部に連絡を取りますが、救助来ず。
自力脱出を試す皆さん。
ハンサミングが、無理にこじ開けた扉から腕を伸ばして、外部からスイッチを押そうとしますが、
クソガキがまたボタンをガチャガチャ押したせいでエレベーターが動き、
片腕持ってかれたまま落下。
しかも時限爆弾の爆発まで残り僅か。
残された手段は、
おばちゃんの身体をちょん切って、爆弾の着いた方を外にほかそう…という驚愕の作戦。
身体をちょん切ってたら助けが来ますが、
出口が狭いのでデブは出られません。
一人残ったデブ、死亡。
クソがきゃ~には何のお咎めも天罰もなく、
おしまい。
ダイエットしなくちゃなるめぇ!
と思う映画No1かも。
エレベーターに閉じ込められました、という「だけ」の話で、
どう保たせるんやと思ったら、
そう来ましたか。=爆弾が爆発するYOー。
こういう「閉じ込められました系」で、苦慮すべき事象の一つ。
しっこに行きたい!という生理的欲求を、
妊婦のねーちゃんは、自分のバッグをトイレにしてしまうという荒業でクリア。
アテクシも万が一のために、
トイレに出来る防水バッグを一つ、常備しておこうと思いました。
この時もクソガキが、いらんことを言います。
みんなでえーんやこーらーと、扉を開くときも、
クソガキがガチャガチャとボタンを弄くるから大惨事になるのに、
誰もクソガキを怒りません。
ここは怒っていいところですよね?
つか、怒るべきやろ、ジジィよ?アァ?
アテクシなら、叱り飛ばしますよ?
許しませんよ?
妊婦のお腹の子の父親がハンサミングメーンだったり、
おばちゃんのダンナがシャチョサーンの会社の社員の「投資しましょうよ」でまんまと騙され自殺しちゃってて、おばちゃんは復讐の炎メラメラだったり。
乗ってきた時点で、もうミエミエの展開。
腕ちょん切られーの、
身体ちょん切ろう!な決意アリーの、
なのですが、そんなグロはないです。
腕持って枯れた途端暗くなるし、
おばちゃん解体シーンは、映りません。
クソガキが「私悪くないもん…悪くないもん…」と言い続けてるので、
てっきりラストでトラウマになり心の一つも病むのかい?と思ってたのに、
助かったらケロッとしてやがったのには、
心底腹がたちました。
クソ憎たらしいガキが育つのは、
甘やかしまくる肉親が直ぐ側にいるからだと、
再認識。
一人死んでいったデブに謝れ!
爆弾が外せないなら身体をちぎればいいのよ…ちょ…その考え…スゴ…!
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