あなたはだんだん眠くなる~~~。
- ダーク・タイド [DVD]/ハル・ベリー,オリヴィエ・マルティネス
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仲間が鮫に殺されてから、鮫とは距離をおいていました。
しかし、金持ちが「金払うから鮫と泳ぎたい」と言い出したので、
再びの鮫との遭遇。
ケイトは、お金がなくて持ってる船も銀行に取られそうです。
鮫ツアーをすれば客が来るけれど、鮫に相棒を殺されたからそんなことはしたくないの。
でも金持ちオヤジが札束ちらつかせたら、行く気になります。
鮫と上手く遭遇しますが、親父が勝手な行動をしたり、船にトラブルが起きたり、
嵐になったりで、もう大変。
クルーが死んでオヤジも死んで、
自分たちもピンチですが、
何とか助かりました。
おしまい
あの、ハル・ベリーと、モノホンの鮫との共演!
わぁ!こりゃすげー、サメサメパニック映画ですぜ!
…違いました~~。
違いすぎました!(ちょっと腹が立つくらい違う)
ケイトのモノローグで始まるこの作品。
BBCの海洋生物番組…みたいな作りです。
113分という長丁場なのに、だらだらだらだら話が進み、
3回寝落ちしそうになりました。
そのうち一回は完全に意識を失ってました。
でも巻き戻しするのも面倒なので、もういいや。
ケイトが、仲間を目の前で鮫に食われて、
トラウマ爆発なのはわかるんです。
おまけに旦那(別居中なのか別れたのか?)は、デリカシーもない。
ケイトが操業してる観光船も、客も来なくてジリ貧貧乏一直線。
ああ、金欲しい。
「金持ちのおっさん見つけたよ-、鮫と泳ぎたいって行ってるよー」
ジェフが言ってきます。
最初は渋ってたケイトですが、やっぱり行くですよ…な。
これからも分かるように、
登場人物の行動や台詞、性格に一貫性がありません。
金持ちオヤジも、
「がっはっは、わしゃ金だけは有り余るほど持ってるけんのぅ!」
な、
人の言うことに聞く耳も保たないわがまま親父だったのが、
いつの間にかヘタレで、息子思いの父親になってるし。
死ぬけどさ。
ケイトも、
最初は嫌がってたくせにノリノリキャピキャピ…かと思いきや、
やっぱりいやや言うたや無いけ!くぞー、意地でも鮫と泳がしたらぁ!
そして「生きろ!」と、
性格変わりすぎやし。
肝心の「鮫に食われる」シーンが、
全然見えない!
ナニコレ珍百景!!
というわけfで、これは、
「海って綺麗だなぁ」
「自然って怖いところもあるんだよ」
「ワタシたちは全力で海とサメを応援します!」
がテーマ。
誰がこの映画を観て「アニマルパニックモノ」の一つだと思うでしょうか?
美しいBGM。
人魚の如きハル・ベリー。
アザラシたちの乱舞。
サメすらも優美。
ハル・ベリー、全然下腹ぽっちゃりになってへん…スゴイなぁ。(観るとこそこかい!)
やっぱりこれは、環境ビデオの一種。
本年度の、
「思うてたんと違う大賞」候補作品。
なんじゃこら?でしたが、これはこtれでいいのかもしれません。寝たけど…←お察し下さい
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