ダーク・タイド(ネタバレあり) | 映画でもどうどす?

映画でもどうどす?

映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。


あなたはだんだん眠くなる~~~。
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鮫とふれあい動物園していたケイトですが、
仲間が鮫に殺されてから、鮫とは距離をおいていました。
しかし、金持ちが「金払うから鮫と泳ぎたい」と言い出したので、
再びの鮫との遭遇。


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ケイトは、お金がなくて持ってる船も銀行に取られそうです。
鮫ツアーをすれば客が来るけれど、鮫に相棒を殺されたからそんなことはしたくないの。
でも金持ちオヤジが札束ちらつかせたら、行く気になります。

鮫と上手く遭遇しますが、親父が勝手な行動をしたり、船にトラブルが起きたり、
嵐になったりで、もう大変。
クルーが死んでオヤジも死んで、
自分たちもピンチですが、
何とか助かりました。


おしまい

映画でもどうどす?

あの、ハル・ベリーと、モノホンの鮫との共演!
わぁ!こりゃすげー、サメサメパニック映画ですぜ!


…違いました~~。
違いすぎました!(ちょっと腹が立つくらい違う)


映画でもどうどす?

ケイトのモノローグで始まるこの作品。
BBCの海洋生物番組…みたいな作りです。

113分という長丁場なのに、だらだらだらだら話が進み、
3回寝落ちしそうになりました。
そのうち一回は完全に意識を失ってました。

でも巻き戻しするのも面倒なので、もういいや。


ケイトが、仲間を目の前で鮫に食われて、
トラウマ爆発なのはわかるんです。
おまけに旦那(別居中なのか別れたのか?)は、デリカシーもない。

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ケイトが操業してる観光船も、客も来なくてジリ貧貧乏一直線。
ああ、金欲しい。
「金持ちのおっさん見つけたよ-、鮫と泳ぎたいって行ってるよー」
ジェフが言ってきます。

最初は渋ってたケイトですが、やっぱり行くですよ…な。

これからも分かるように、
登場人物の行動や台詞、性格に一貫性がありません。

金持ちオヤジも、
「がっはっは、わしゃ金だけは有り余るほど持ってるけんのぅ!」
な、
人の言うことに聞く耳も保たないわがまま親父だったのが、
いつの間にかヘタレで、息子思いの父親になってるし。

死ぬけどさ。

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ケイトも、
最初は嫌がってたくせにノリノリキャピキャピ…かと思いきや、
やっぱりいやや言うたや無いけ!くぞー、意地でも鮫と泳がしたらぁ!
そして「生きろ!」と、

性格変わりすぎやし。

肝心の「鮫に食われる」シーンが、
全然見えない!
ナニコレ珍百景!!



というわけfで、これは、
「海って綺麗だなぁ」
「自然って怖いところもあるんだよ」
「ワタシたちは全力で海とサメを応援します!」

がテーマ。


誰がこの映画を観て「アニマルパニックモノ」の一つだと思うでしょうか?

美しいBGM。
人魚の如きハル・ベリー。
アザラシたちの乱舞。
サメすらも優美。
ハル・ベリー、全然下腹ぽっちゃりになってへん…スゴイなぁ。(観るとこそこかい!)


映画でもどうどす?

やっぱりこれは、環境ビデオの一種。

本年度の、
「思うてたんと違う大賞」候補作品。

なんじゃこら?でしたが、これはこtれでいいのかもしれません。寝たけど…←お察し下さい
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