シャークトパス(ネタバレあり) | 映画でもどうどす?

映画でもどうどす?

映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。



サメとタコを何故掛け合わせようとしたのか?

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サメとタコ!巨大サメと巨大タコを作ったほうがいいような気もするけど気にしちゃダメ。
しかもこいつコントロールできるんでおます。人命救助も出来るYO!
…あれ?コントロール装置壊れた。
サメ山タコ男、好き勝手させてもらいます!
そんなわけで、人をがぶがぶと襲いだしたシャークトパスに打つ手はあるのか?




サメとタコてアンタ!
と思ってましたが、これが意外とイケてました。
ビキニのおねーちゃんもいっぱい出てて、オラ、ウハウハ!

映画でもどうどす?



どっかの企業の研究所でオトンと娘が、合体生物シャークトパスの開発に成功。
完全にコントロール出来ると高をくくってたら、
コントロール用のメカが壊れて操縦不能。
シャークトパスはその本能の赴くままに人を殺し喰らいます。

オトンは仕方なく、以前その企業で働いてたフリンって男に、
「生け捕りにせぇや」
と持ちかけます。

シャークトパスは、腹が減ってなくても人を殺しちゃうみたいで、
決まった時間に人を襲いに浮上してきます。
わかりやすっ!


映画でもどうどす?
       ちょっと、カッコイイやんと思ってしまった…

マスコミのおばちゃんはカメラマンを引き連れ、このスクープをモノにしようと必死のパッチ。


あんまりにも犠牲者が出まくりなので、
「サメとタコでなんでこないに凶暴になんねん!」
と、問うフリンに、
「もしかしたら、お父ちゃんが遺伝子を弄って凶暴にしたんかもしれへん」
と堪える娘、ニコール。



パパがそんなことを!とショックなのもわかりますが、
長年パパと一緒に暮らしてきて、パパの本性にも気づかないとは、
学者っ子純情です。



しかし、シャークトパス、うねんうねんと触手を使って、どこにでも現れます。
ビーチで遊んでる奴らも、
ビーチの近所でダンスショウをしてるダンサーも、
そのショウを見に来てる客も、
剰え河を遡上して、河の上流で遊んでる人たちにも襲いかかる貪欲さ。

映画でもどうどす?
        無節操に大暴れでおじゃる!

まさか、河でサメとタコに襲われるとは、
お釈迦様でも気がつくめぇ!


ニコールとフリンは、仲間を失いながらもシャークトパスを追い詰めます。
しかし、銃も効かないし、マシンガンも効かない。
その割にその辺の木っ端で、渡り合おうとしたりするおちゃめなフリン。


ニコールオトンが、自爆装置のパスワードを撃ちこめば、奴は死にますぜ、と娘に教えます。
何故か。
自分がもう死ぬから、シャークトパスに襲われて。
自分がそういう目に合わなかったら、あくまで生け捕りに拘ってたと思うなー、このおっさん!


もう、このおっさんがいつ死ぬのかいつ死ぬのか、
そればかりが気になってました。
やっと死によった!


マスコミのおばはんも、殺られてしまいます。
こいつも、スクープのためなら人の命なんて軽いものよ、みたいなやつだったので、死んでもいいです。

自爆のパスワを入力しドカンと爆発させ、
ようやく脅威が去りました。
めでたしめでたし。

おしまい。

内容が全くないので、
アタマからっぽにして観るのがいいかも。


でも、シャークトパスの造形が結構面白かったのと、
チャンネーが山のように出てる割には、
エロシーンが殆ど無いので、お子様も安心。
もちろんグロシーンも、ライトなものです。


時間つぶしに観るには、
ちょうどいい長さと内容ですわ。


向こうの人は、ど貧乳でも臆すること無くビキニを着るんだなぁ!
     ↓


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