う…う~ん。なんだかよくわからないよ、ぼくちゃん…。
- ラブリー・モリー [DVD]/グレッチェン・ロッジ,ジョニー・ルイス,アレクサンドラ・ホールデン
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新婚ホヤホヤアツアツまっただ中のモリーとティム。
モリーが生家に戻って生活を始めた頃から、
彼女の様子がおかしくなります。
こんな嫁もらうんじゃなかったー!と言うティムの叫びが聞こえてきそうです。
これ、ビッグ●ディの元嫁、美●子さんに似てね?
視点がPOV方式だったり、普通のだったり。
どっちかにせぇや!と思いながら観ていました。
ティムは運転手と言う仕事柄家を開けることが多いのです。
セコムしてますか?
「イヤン、一人じゃ不用心だから警報機つけて~v」
「いいよハニー」
そんな会話があったのか、設置した警報機が夜中に鳴り響きます。
警察まで来るけど、これといって変化なし。
モリー不安だわ。
ティムが仕事に行き、モリーは一人。
その間に、麻薬に手を出してけつかりますよ、この女!
どうやら彼女、過去にも麻薬でやらかしたみたい。
ティムのいない家では怪奇現象が起こります。
誰かの(オンナノコ?)泣き声が聞こえたり、
「モリー、愛しいモリー」
と呼ぶ声が聞こえたり。
夜良く眠れないモリーはどんどん憔悴していきます。
ある日職場に行くと、
「君明日から来なくていいよー」
と言われ、
「こういうことされたら困るんだよね」
と見せられた防犯カメラには、
バックヤードでパンツ脱いで腰を振りまくってるモリーの姿が写り込んでいたのでした。
一人で←変態さん扱い。
モリーは誰かにヤられたと言い張りますが、相手が写ってないからしょうがない。
ティムが帰宅すると、マッパでベッドに腰掛けてるモリーが。
ティムは病院で、睡眠薬を処方してもらうのですが、
医者には精神病院に入れたほうがいいと暗に言われてしまいます。
「精神病院は嫌ー」というモリー。
モリーの姉も、それには反対。
どうも、精神病院にも送られた過去まであるみたい。
モリーの異常はひどくなる一方。
神父さんに「この家なんかおるんです」と言って来てもらいますが、
彼を誘惑する始末。
ティムはモリーに「愛してるから落ち着け」とチュウするのですが、
モリーはティムの唇を噛みちぎるのでした。
お姉ちゃんが駆けつけたら、ティムは血まみれ、モリーは行方不明。
ティムが病院に行ってる間にお姉ちゃんがモリーを探したら、
倉庫?のようなところから強烈な異臭がしてきます。
恐る恐る地下に降りると、
モリーは血まみれになりながら何かをナイフでグサグサやってます。
それは死んで腐り果てた鹿!
ティムが病院から帰ると警察が大挙して押し寄せていました。
行方不明者が出て、捜査中らしいです。
家に帰ってモリーを呼ぶと、モリーに後ろから殴り倒されました。
意識朦朧となりながら、地下に引きずられていくティム。
そしてモリーはティムの頭に錐のようなものを突き刺し絶命させやがりました。
ひと仕事終えた後、全裸でモリーは外に出ます。
彼女を呼ぶ声に導かれ、
この世のものではない何かに抱かれるのでした。
売家になったモリーの家。
そこに一冊のアルバムが…。
アルバムの中には、幼い頃のモリーとお姉ちゃん、そして家族の姿…、
なのに、パパの顔にはみんな馬の頭部の写真が切り貼りされているぅぅ。
何故馬ー?
お父ちゃんの幽霊は本当にいたのか?
モリーが麻薬で見た幻覚ちゃうんか?
モリーはどうやら幼い時に父親に性的虐待を受けていたらしい。
ティムは浮気していた可能性もあり。
…と、謎が謎のまま投げっぱなしで、
「どないなっとんじゃ!」
正直、よくわからない映画でした。
ブレア・ウィッチ・プロジェクトの監督さんの作品ですが、
小出しで怖がらせて想像にお任せします…じゃなくて、
お化けなんか悪魔なんか幻覚なんか、
どこからどこまでが現実世界でどこからがモリーの精神世界なのか、
そこははっきりさせてくれや!
これR指定掛かったの、グロじゃなくてエッティからだ!
なんかもう、モリーが旦那にほっとかれて欲求不満な、
性依存症の娘さんにしか見えない…。
教訓:曰く付きの家に住むには、強靭な精神力か鈍感力がないとアカンのですな。
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