久しぶりの本格的なハイキング。4ヵ月ぶり。何かと忙しく丸1日空く日がほとんどなかったのと、最近はお天気もあまりよくなかったってのもある。

特に急ぐ予定のない一日、天気予報も久しぶりの晴れ晴れ ハイク友に連絡するとOKの返事。

前にK1&K2へ行ったとき(→前記事)に、途中で見えた滝へ行ってみようということになった。あれから調べてみたら、Upper Lulumahu Fallsと呼ばれ、みんなに人気のルルマフの滝(→前記事)の上流にあるらしい。

アクセスは、ルルマフの滝からのぼっていくわけではなく、タンタラスの上の方からアプローチする。K1&K2のトレイルと大部分は同じ、途中で二股にわかれたスポットがあり、まっすぐ行くとK1、左に降りていくと滝にたどりつくらしい。

 

タンタラスの頂上にあるKalawahine Trailからスタート。

 

4か月ぶりに会うハイク友と積もる話をいろいろしながら歩を進める。森林の香りがいい。

 

 

 

Nuuanu Lookoutへ到着。やっぱり今回も50分。K1&K2へ行くときと同様、ここを右に進んでいく。

 


正面に見えるK1&K2。前回はあそこの頂上まで行ったんだよなぁ。今回はその手前で滝方向へ降りていく。

 

今年は雨が多いせいか、土砂崩れ3か所。3か所目は歩く場所があまりなく、一瞬どうしようか迷ったが、右側に残っている草の上を這うようにいけばナントカなるだろう、ということで決行。写真わかりづらいけど左の茶色い土部分はそのまま崖状に落ちている。コツは自分のバランスと感覚を信じて、左を見ないことかしらんワラ

 

山の周囲をまわりこむように進んでいく。

 

お、遠くに今回めざす滝が見えるわうへ ちゃんとたどり着くかなぁ。

 

Nuuanu Lookoutから約50分、分岐点に到着。まわりこむルートから、リッジを歩くトレイルに変わったら、まもなくのところにある。結構わかりやすく2股にわかれているので注意して歩けば見つかるはず。そこを左に進むと、いきなり急降下のトレイルとなる。かなり滑りやすいのでマイクロスパイク推奨。

 

下ったり登ったりの約20分後、目の前に滝が現れる音譜

 

 

 

 

すごーい。想像してたのと全然違う~。遠く上から見えてた時は、なんだかコンクリートかなんかでできた滝のようにさえ見えるのだけど、実際はかなりの自然美はあ

水しぶきやその迫力で「気持ちいい~ラブラブ」という滝とは異なり、とにかく美しい。写真ではその魅力が全然伝わらないのだけれど、滝の水の流れ方も繊細な美しさがあるし、まわりの景色もパーフェクト。流木とか汚いゴミなど一切なく、水までもが澄んでいる。(ハワイの滝つぼは濁っているところが多い)。

 

持ってきたオレンジを食べながら休憩。

 

後ろには、大きな岩場があり、ここもとっても素敵な雰囲気なのだけど、うまく写真におさまらず。太陽の光が差すと、ほんと幻想的star+kira*


しばし休んだあと、帰路へつく。「あの山の上にまた戻るんだよ~汗」と正面の山を指して言う。そうよね、ずいぶん急な坂を降りてきたものね。

 

ところが意外と登る方が足元が確保できて早いもの。15分で頂上に。枝をつかみながら登るので、手袋を推奨。ってか、手袋やマイクロスパイクはまちがいなく中級以上ハイキングの必需品ねポイント。

 

もうすぐNuuanu Lookoutというところで、虹が驚 すご~いっっっWハート 虹はよく見るけれど、このセッティングは最高だわっWハートWハートWハート ちょうどハイク友と神様の話をしていたところだったので、神からの恵みとありがたく解釈好


 

そして、恵みといえばもうひとつ。なんと念願のグアバをゲット。地面に落ちているのはたっくさんあるのだけど、枝になっていて熟れたものを探すのはなかなか難しい。あっても手が届かないところとか、虫がすでについているとか、熟れきっていないと不味いし。これはパーフェクトに美味しかったニコ やっと食べられたわ。

 

枝になっているグアバ。でもまだ熟れきってないのでダメ。2つほど、黄色く熟していそうなのを取ってみたが、ハイク友が齧ったところどっちもまだで不味かったらしい。

 

ひとつ美味しいのを頂けたということでも大満足。

美しい滝に虹にグアバ。超充実のハイキング。
ありがとうしあわせ