・・・シバタさん、≪そしょく≫といったら

粗食素食でしょ??



と思うでしょう??



いいんです、蘇食で!!


▼こちらが、その蘇食。
管理栄養士シバタマキのシアワセ♪MaKitchen-蘇食_R

見覚えありますか??


高千穂で古代黒米うどんととうきび飯!

でご紹介しましたね。


蘇食の「蘇」は蘇生(そせい)する、蘇る(よみがえる)の意味です。

心も身体も蘇る、そんな願いが込められているそう。


右手前の古代黒米素麺・うどんは奥のお鍋に入れて

煮込みながらいただきます。



苫屋(こもや・かやぶき屋根の歴史ある幸福な家庭のこと)

の中にはかぼちゃや豆腐・こんにゃくなどのお煮しめが入っています。





管理栄養士シバタマキのシアワセ♪MaKitchen-蘇食_R

こちらがとうきび飯

高千穂では10~11月に家族総出で家畜の飼料や屋根の材料に

するための草刈り(刈干切り)を行ったそう。


重労働で、普通のご飯だとおなかがすいてしまうから

なかにとうきびを入れて、腹もちのよいご飯にしたのですって!

(雑穀ごはんを召し上がっている方には、この意味がわかるハズ!!)




管理栄養士シバタマキのシアワセ♪MaKitchen-蘇食_R
とうきび、とは「とうもろこし」のこと。

こんな感じで販売していました。



お店の人とはなしていたら

おんなのこ「もろこしよ、もろこし!」


とおっしゃっていたので、はじめは「高きび」かと勘違いしました。

(高きびを別名「もろこし」と言うのです。

 色が全然違うので、おかしいなーと。)



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とうきび飯の絶対的おかずが油味噌

油が含まれている訳ではなく、椎茸や7種類の根菜をじっくりと

煮込んで大変栄養価が優れている、という意味でこう呼ばれています。

(昔は油=栄養価が高い! だったんですね。

 今は・・・??)


ごはんにつけて食べる以外にも、田楽や生野菜につけたり

お湯に溶いてお味噌汁としても食べる事ができます。



わたしも、もちろん購入しました!!



ちょっと時間に余裕のない時は、ごはんと納豆・味噌汁・・・という

簡単な食事で済ませてしまうので、これは嬉しい食材です。




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