・・・シバタさん、≪そしょく≫といったら
粗食か素食でしょ??
と思うでしょう??
いいんです、蘇食で!!
見覚えありますか??
でご紹介しましたね。
蘇食の「蘇」は蘇生(そせい)する、蘇る(よみがえる)の意味です。
心も身体も蘇る、そんな願いが込められているそう。
右手前の古代黒米素麺・うどんは奥のお鍋に入れて
煮込みながらいただきます。
苫屋(こもや・かやぶき屋根の歴史ある幸福な家庭のこと)
の中にはかぼちゃや豆腐・こんにゃくなどのお煮しめが入っています。
こちらがとうきび飯。
高千穂では10~11月に家族総出で家畜の飼料や屋根の材料に
するための草刈り(刈干切り)を行ったそう。
重労働で、普通のご飯だとおなかがすいてしまうから
なかにとうきびを入れて、腹もちのよいご飯にしたのですって!
(雑穀ごはんを召し上がっている方には、この意味がわかるハズ!!)
こんな感じで販売していました。
お店の人とはなしていたら
「もろこしよ、もろこし!」
とおっしゃっていたので、はじめは「高きび」かと勘違いしました。
(高きびを別名「もろこし」と言うのです。
色が全然違うので、おかしいなーと。)
とうきび飯の絶対的おかずが油味噌。
油が含まれている訳ではなく、椎茸や7種類の根菜をじっくりと
煮込んで大変栄養価が優れている、という意味でこう呼ばれています。
(昔は油=栄養価が高い! だったんですね。
今は・・・??)
ごはんにつけて食べる以外にも、田楽や生野菜につけたり
お湯に溶いてお味噌汁としても食べる事ができます。
わたしも、もちろん購入しました!!
ちょっと時間に余裕のない時は、ごはんと納豆・味噌汁・・・という
簡単な食事で済ませてしまうので、これは嬉しい食材です。
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