№19 真紀りん ひとり旅 伊豆大島へ | 折原真紀の 「日付のない日記」

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そうとう昔のこと

    何を思ったのか   竹芝ふ頭から フェリーにのって

      伊豆大島
        


 うら若い女の子がひとり

   旅館についても <恋に破れた? 自殺志願者❢>とでも警戒されたのか


  食後  うっかり  洋服のままで眠り込んで

 目が覚めたら   

     電気も消えていて   布団もかけられていた!?    あらら…(^_^;)


   わざわざ  室内を見回りに来たのね❢❢
                       (死んでるんじゃないかと…)


 翌日は、   いざ 島内を一周 ニコニコ・・・・・と

 さっそうと歩くと

  すぐに 3人の男の子がエスコートをかってくれた音譜
 
   のんびりとした時代だったのね~~~
                    あるいは怖いもの知らずなだけ?

サイクリングを することになって
   ぐる~~っと 島内を 楽しく 走り回っていて

 急な 下り坂へ

 真紀りんは    思い切りペダルをこいで
                       風を切って   ルンルン上げ上げ・・・

・・・・・・・・・ところが

自転車のハンドルに掛けていた上着が
      風に煽られて     ずり落ちて


         車輪に絡まってしまった!!

 ァーーーーーーあせる     と思う 間もなく

    自転車は 急ブレーキ!!

つんのめって  4~5mも飛ばされてしまった


              あ、頭から落ちる~~~え゛!
        顔に怪我しちゃう~~~怒


一瞬のことなのに(1秒~2秒)   
     < 脳が判断して>本能的に顔を腕でかばって

      地面にたたきつけられた!!

ズズズーーーーッと腕が折れそうなほど
路面上を  転がった

事故の瞬間を見ていた人が 119番して
       すぐ 救急車へ……

車の中で  ビービーしょぼん   大泣きしていたら

同乗していた 女の看護士さんが

「なんだ、 こんな傷でーーー❢❢むかっ
     頭から落ちたって聞いたから来たのに
               大したことないじゃない❢❢

  って……

…本当……冷たい お方ですこと!!…    プンプンDASH!DASH!

その時の 腕の傷は 今も残っていて
           見るたびに 思い出す(涙)

顔に この傷が残っていたら
           人生 変わっていたかも・・・・・・


           ところで   あの  3人組は?

  真紀りんの   貸自転車代を払って
       どっかへ 立ち去って行ったみたい
                     (騒動に巻き込まれたくなかったのか)

  いい人達だったな~

その時の写真はあるけど…   連絡も出来ない

    ごめんね~      迷惑かけて~

   今も おバカな 私のこと  思い出すことあるかな~


      まさか……  下心は……     なかった…   よね❢❢



  じゃあね                         byeなら      真紀りん