いや、昨日は（そして今日も）全知全能の神が人類の愚行にお怒りになり天罰を下したかのような寒さでしたね（ながいよ）。
そんな中、レースに出走または応援をなさっていたみなさま、本当にお疲れ様でした。
凍えるような寒さの中、己と闘いＰＢを更新された方、納得のいくレースができた方、またそれを熱く勇気づけた方。どんなカタチであれそれぞれ（寒すぎて過酷すぎて）ココロに残る一日になったかと思います。
個人的にはねこ部長女の、年貢がしっかり納められたようで涙。あのラストの走りがかっちょよくてちょっと黒かったけど写真をみてぐっときました。
そんなゴール後、寒さで震えているかと思いきや、しっかり佐倉の駅で缶ビールとか？さすが長女、ココロも胃腸も元気で良かった（笑）またねこ部でゆっくりと
さて、そんな昨日。こちらは表参道ウィメンズなる女子の祭典を走ってきました
。
今回は、いつもの三人でコスチュームしばり。
そらちゃんいわく、今回のテーマは「渋谷区の安全を守ります」
自衛隊スタイルそらちゃんと、
黒ポリス風のふわふわさん、
そして日本警察風？のわたし。
三人でレッツ、渋谷パトロール（バカ）
外気と同じ気温かつ、地面もぐっしょり濡れている、カオスな更衣室で身支度をし、クッソさみぃ中、最前列をキープするため８時半にはＡブロックへ。
途中でマナさんとご挨拶し、ここでまゆりんさんとも合流。
スタート前はしゃぐ四人。そらちゃん寒そう
そして号砲、ヨーイのドン。
最前列ということで、スタートロスは２秒？一斉にざぁぁぁーっと流されるままについていくと、すぐに右に曲がってゆるやかに坂を下っていきます。
手元の時計はキロ４分０６秒。いかん、コレ、つぶれるやつ
もともと、くだりはあまり得意ではないので、スピートを出し過ぎないよう慎重に下ります。
しかし昨日は寒かった
最初の１～２キロは、普段と違う素材のウェアに風通しが良すぎるのか（というかこの手のコスチュームは総じてペラペラ）どんな真冬のレースより直に寒風が当たるのを感じ、そらもうガクブルで自力で温まるしかありません。
さみー、くそー、つめてぇぇぇー
そうこうしていると、すぐに最初の折り返し。対向車線、最初に飛び込んできたのは黒ポリスのふわふわさん。
「渋谷方面、異常なーし！」（敬礼！）
一応ね、やさぐれてても任務だけは遂行しますｗ
そうしてまた下った坂を今度は上り、スタート地点の脇を通り、再び下ったり上ったり。都会って平坦かとおもいきや、案外坂が多いのね
そのうちに森の中を走ってみたり（公園かと思ったら明治神宮だった件w）また広い公道に出てみたり、多分こんな風にいつも走れない都会の真ん中を走れるってことが一番の醍醐味なんだろーなーと思うと、
ついつい、にやにや。
周りに、にこにこ。
ポリス―！と言われたら「ありがとー！」と敬礼で応え
名前が聞こえたら、「はーい」ときちんとお返事。
あーあ、やっぱここでもわたし、ガチでタイム狙うことはできないわぁ（いいわけｗ）
ただ、最後の折り返しでわりとすぐ近くに４５分ペーサーが見えた時は、こりゃいかん、とペースアップ。
そしてフィニッシュ。４５分以内に戻ると言う最低限のノルマはこなして終了です。
が、ここからが本当の試練でした
当然、更衣室は更にカオスのようにびっちょんこ。寒さで震えて着替えようにもほぼ外気と同じ気温の中、思うように手足が動かず、気を抜くと濡れた地面に何もかもを落としそうになる危険の中、
最大限の注意と集中力と気合をもってお着替え終了。これがホントのフィニッシュでした
死ぬ
帰りがけ、総合受付まで行くと、見失っていたまゆりんさんを発見。きけば年代別入賞とのこと。そして、ふわふわさんの入賞も確認。やっぱみんなすげーな！
そして寒さで瀕死状態の中、タクシーを拾って、愛すべき「クリントンベイキングアベニュー」さんへ。
そうそう、このための今日の渋谷パトロール！
こんな可愛いものを
こんな可愛い顔←して食べながら
「ねーねー、秋の本命レースは？」
「加圧ってやっぱりいいのかなー」
「最近、梨状筋が痛くてさー」
はい、話すことにカワイゲはありまてんｗ
そんなこんなの、表参道ウィメンズ。
自身、初参加でしたが、名古屋ほどの居心地の悪さはなく、女子だけの祭典、というより、あの「女子高生の頃、闊歩してたあの町のど真ん中を駆け抜けている」ことに、なんつーか特別感をひしひしと感じ、あのころの自分からこんな未来、想像できなかったろーなー、としみじみと。（中学時代はボランティア部、高校時代は帰宅部。ええ、むしろ今の私からそっちを想像できないでしょうｗ）
また来年、走れるチャンスがあればまた是非にと思います。
今度は何を着ようかなー
※寒い中、応援いただいたＴさん、ファニーさん、metabonさん、ふわおさん、サワ閣下、またお声掛けいただいたＹＭＹＭさん、ぱるさん、スライドで気付いたくださった方、ありがとうございました