皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
10系客車を完成させよう! その6
自分で言うのもナンですが
今日のは特大ホームランです!
ソロホームランなのが惜しまれますけどね(笑)
と言いつつ
あまり感動が伝わらない写真なのが
私らしいツメの甘さなんですけど(笑)
昨日、ピカピカの銀色に屋根を塗った
ナハフ11、ナロ10、オシ17。
対して、今回のもう1両のオロネ10は
構造的に他の車両と同じ銀色というものではなく
実物の印象も、どこかコイツだけドスが効いていたような
そんなイメージがあるんですよね。
出来の良い模型を倣って銀色にしたのと正反対に、
オロネだけはちょっとデフォルメで行ってみます。
奥に見えますのは
以前再塗装したトミックス初代製品のオハ35です。
車体もモリタのぶどう色1号ですので
こちらもかなり濃いイメージになっています。
少なくとも、目指したいのはこれくらいの濃さです。
当時塗った、適当に調合したグレーを取り出してみました。
ところが、どうも白黒混合のニュートラルな感じが強くて
なんだか工夫が足りない印象を持ってしまったのです。
垂らしてみると、
思っていたほど色みも濃くありませんでした。
黄色いマスキングテープとの対比でそう思うようでは
青15号と並べてもやはりそう感じる気がします。
よし、色をひと工夫してみよう!
と思い立ち、レッドブラウンを混ぜてみました。
少しだけ、ウェザリングするような概念でしょうか?
フィーリングですので、深く考えていません(笑)
が、灰3茶1くらいに混ぜてみるとあら不思議、
意外とイケそうな色になったではありませんか(*^^*)
よし、方向性はこれで良いみたいだ!
茶色を混ぜただけの状態で軽く様子見から。
しかし、少し明るくなりすぎたようです。
赤みもちょっと強い気がします。
そして、白黒を適宜足しながら調整して
こんなもんだろう、と思った頃には
塗料のビンも際どい状況まで増加(笑)
いや、溢れる前に納得がいっただけ
良しとしなければいけませんね(^^)
古いビンに足して調色しましたので
フチに付いた元の色と比べると
今まさに混ぜた色との違いがわかります。
したがって、一応確かめはしましたけど
ここまで来たらもう大丈夫な感じがしていました(^^)
良い予感がしますね(^^ゞ
では、吹付け!!
おー!!
なんだか予想外な程、期待していた色に見えるぞ!!
この後、塗り重ねるわけでもないので
おおかた乾燥したなと思ったら
マスキングテープを剥がしにかかりました。
チラッ。
(*^^*)
(^v^)
・・・しかし現物はそんなにテカった印象はないものの
こうして見ますと
ちょっと、ツヤ消し具合が甘かったですかね。
混ぜたレッドブラウンが光沢色だったので
半艶のグレーからちょっと光沢寄りになった感じです。
迂闊でしたが、あとでクリアを吹くので
まあ問題ないでしょう(^^ゞ
この色に、ねずみ色に塗った
ガラベンなどを乗せたときには
さぞかし見映えするのではないかな!
などと想像が膨らむのですが
あいにくオロネ10には屋上のベンチレーターはありません(笑)
まあ、お楽しみはまた次の機会にしますか(^^)
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