皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
平成に甦るGMの80系! その2
昨日はモハの床板を軽く加工。、
室内灯とインテリアを作るべく準備工事、
といったところでしょうか。
引き続き地味な作業が待ち受けています。
こんどはクハとサロの床板です。
板キットの分ですね^^
付随車3両、あまり床下機器も変わらないだろうし
全部共通部品で、同じものを3つ作れば良いんだろうな、
などと考えもなしにランナーを広げたら
ちゃんと作り分けられてる!
GMさん、見くびってごめんなさい(笑)
なーんちゃって。
いや、決して、見くびってないですよ。
だから、こうして愛を込めて作っているのです(^v^)
きっと説明書には書いてあるんでしょうけど
たぶん1枚入りのものがサロの床板でしょう。
これだけリブの表現が為されています。
二等車だから立派に作ってある?
いや、そういう話でもないですよね(笑)
これを、室内側の床面を平らにして仕上げるのが
本日の工作です。
床下機器の取付位置には、
ガイドになるよう段差がつけられています。
つまり、この凹みの分が、床上側の突起となりますので
これを切除します。
上から、元の状態、
ニッパーやカッターで概ね切った状態、
最後がそれを平ヤスリで仕上げた状態です。
床下機器パーツを取り付ける凹みの部分は
何もしなくても、床上側を綺麗に仕上げれば
穴の寸法をいじらなくても綺麗になります。
そして、この穴に床下機器を付けていきます。
ここでも発見(^^)
ほぼ同じに見えるこの黒いパーツ、
よーく並べてみると
ある機器箱の天地寸法だけ違いがあるんですね!
どこまで正しいか、デフォルメされているのは
私はその知識が無いので判りかねますが
凄いところにこだわりを感じます^^
さて、妙な構造に変えてしまったので
この床下機器の取付には
ちょっとひと工夫が必要になります。
まず、床下機器パーツの裏側は
このまま室内側の床面に出ることになりますから
これを平らに仕上げておきます。
パーティングラインが結構段差になっている場合もあるので
垂直に気をつけて、なるべく綺麗にならしました。
次に、床面にマスキングテープを貼り、
そこに床下機器パーツを貼り付けて位置を調整し
隙間に「瞬間パテの粉」を盛って
サラサラタイプの瞬間接着剤を流せば
灰色の床板と、黒い機器パーツは完全に一体化して
余計な隙間も同時に埋めることが出来るのです・・
って、すみません!
気付いたらこの大事な部分の写真が一枚もない!(゜o゜)
というわけで、いきなりクライマックス終了(笑)
ちなみにこの工法は、
同様の床板構造をもつGMの車両にも当てはまりますから
特に板キットをお好みの皆様方におかれましては
是非とも試していただきたい作り方です(^^)
これを皮切りに
室内を作ることが出来るようになり
したがって室内灯をつけても見映えするようになり
あとはそんなにイマドキの製品に見劣りしなくなるのです。
最後に、別パ-ツの水タンクも接着して出来上がり!
正確な位置がいまいち判りかねたので
説明書の図解の位置で適当に決めました。
もしかして、
将来的にカトー製品でも買ってしまって
水タンクの位置がデタラメじゃん!
とか思う日が来るかもしれませんが
まあ、その時はその時ですね(笑)
そもそも個人的に、
あまり床下に強いこだわりはありませんから
ガッカリすることもないかな?
と、これにて本日終了です。
素直に素組みしていれば、15分で終わるところですよね。
とはいえ、そもそも素組みしてしまっては
手持ちのガラクタとあまり差別化できないので
ここはゆっくり楽しもうと思います(^^ゞ
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