ねぷたの起源の謎!? | NYトレーナー(年齢不詳)Makiブログ

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こんにちは!

月曜から東京に戻って参りました♪

郷里・弘前ではン十年ぶりで参加した ねぷたが、あまりに楽しくてビデオも撮りまくり、いまだに耳の奥に ねぷた囃子がこびりついて離れません。

編集した動画を早速 YouTube にアップしたので、後ほど紹介いたしますね♪

ところで、今日は、ちょっと謎めいた ねぷたの起源 についてお話したいと思います。目

ねぷたの起源は諸説あり、ウィキペディアによると 禊祓 (みそぎはらえ) に由来するという説が現在では有力で、眠り流し、七夕、お盆などから影響を受けて現在のようになったと考えられていると記載されています。

ちなみに、ねぷた/ねぶたの発祥地 は津軽藩のお膝元 弘前 です (商業化が進み「青森ねぶた」の方が全国的に有名になりましたが...)

前回のブログでご紹介した「ねぷた村」にある資料によると、

1. 田村麻呂の蝦夷征伐説

平安初期、時の征夷大将軍 坂上田村麻呂 が、蝦夷征伐のため東北に遠征。適をおびき寄せるために大きな人形と笛太鼓を用いたのが始まりという説。

2. 藩祖・為信の大燈籠説

津軽藩の藩祖為信公が、京都上洛中の文禄二年(1593年)、盂蘭盆会 (うらぼんえ) での趣向として二間四方の大燈籠を作らせたのが始まりという説。ちなみに、これから後百年余り、代々この盂蘭盆会での大燈籠は続き、"津軽の大燈籠" といって、遠国まで知られるようになったそうです。

3. 農民行事説

元々は、各地に見られる豊作祈願の行事の1つとされている ねむり流しから発展し、祭りになったという説。「ねむり流し」とは、昔、農民が夏に襲ってくる眠気を追い払うため、睡魔を燈籠に託し、水に流したという農民行事のことで、特に津軽では「眠い」ことを「ねぷてぇ」というので、これが転じて「ねぷた」になったという見方。

個人的には、正直、イマイチ 説得力のあるものはなく、特に 3 は “こじつけ” というか 刹那的に聞こえます。(^^;)

確かに 3 を力説する人は少なからずいるのですが、”豊作祈願” や “農作業中の眠気覚まし” のために...

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こんな勇ましい強面の武者絵を描いた巨大な燈籠や、大げさな笛太鼓の囃子が必要だったとは思えません。

これは 明らかに "出陣" であり、「何か」を征伐もしくは撃退するためのイベントにしか見えません。

私が観光客として見た「弘前ねぷた 2013」の模様をアップ致しましたので、あなたにはどう映るか、どうぞご覧下さい:
http://www.youtube.com/watch?v=NAihUV8p5-A

しかし、その 何か とは何だったのか?ーかといって、戦国武将同士の戦とも思えない (津軽にそんな記録もないし)。

私のぶっ飛び「何か」の解釈は、

ヤマタノオロチ (日本神話や古事記に登場する伝説の生物) のような 特殊な生き物 が実在していたのではないか?—という 仮説です。

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この絵は「日本略史 素戔嗚尊」に描かれたヤマタノオロチですが、ちょっと "ねぷたチック" じゃありませんかはてなマーク

事実、ねぷた絵 (見送り絵も含む) には龍や大蛇の絵が必ずと言っていい程、至る所に現われます (動画中にも沢山見られますよね)。

龍は伝説ではなく、実在の生き物ではないかー

という話や歴史的記載は、日本よりも中国が圧倒的に多いほどで、

古代の記録だけでなく近代に入っても、龍を見たという話は絶えません (今はネットの時代ですから、世界中~特に中国~で撮影された龍に似た神秘的な映像は、YouTube などで数多く紹介されています)。

その中でも特に日本で有名なのは、今、映画「奇跡のリンゴ」でも話題沸騰中の 木村秋則さん (彼もなんと 弘前出身 です) クラッカー

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木村さんは、ご自身の著書の中でも述べられているように、架空の生き物とされる を何度となく目撃したそうです。

それは、津軽の守護山と呼ばれる 岩木山 にある岩木神社の天井に描かれている龍や、柱に彫られた龍にそっくりだったそうです。目

実は、私もそれらしき物を見たことがあって、だからこそ ねぷた出陣のターゲットは、いわゆる 実在しないとされる (でも実在した) 生き物 なんじゃないかなという気がしてくるのです。

これは、必ずしも龍ではなくて (むしろ龍は守護神とされる事が多い)、龍が味方をしてくれていたとすれば、

一体「何」に対して戦う際にだったのかはてなマーク

という疑問が湧いて来ます。

やはり ヤマタノオロチ系の "何か" が実在していたのではないか?

例えば、弊ねぷた動画の後半に出てくる "津軽弘桜会" の絵柄 (2:43~) など、戦っている相手が人間じゃありませんよね (人形ねぷたのいくつかも、征伐してる相手が 半人半蛇のような生き物 です)。

古代メソボタミア文明の遺跡からも、半人半蛇 (!?) の石像が発掘されています (宇宙人説もありますが):

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事実、私が子供の頃、弘前城の近くにある "元処刑場" には 大きな蛇 が出るという噂がありました (しばらく立入り禁止区域になっていました。^^;)

そんな訳で、私の ぶっ飛び仮説 も、全くの与太話という訳ではないー

というの、分かって頂けましたでしょうか?(ホントかよー)

☆~ ☆~ ☆~ ☆~

今日は、弘前ねぷた にまつわる、古代神話と現代が交錯する不思議なお話をさせて頂きました。

でも、こんな話もロマンがあっていいかなーなんてドキドキ

来年の夏は、あなたも真相を確かめに、ぜひ弘前にいらして下さいね!

次回は、「弘前ねぷた:参加編」です。

あなたも、私と一緒に参加したような気分になって頂ければ幸いです♪

では再び

乞うご期待!!

Love from Tokyo