こんにちは!
NYから発信しています♪
さて前回の「不老不病への道★」の続き、"不老"についてです。
「老化」は単一の原因で起こるわけではありません。
また、一朝一夕で起こるわけでも(特殊な病気以外は)、解決するわけでもありません。
これも、ホリスティックな見地から掘り下げて行く必要があります (「ホリスティック医学について」参照)。
私が、「不老」はエクササイズの力なしでは成し遂げられないーと確信する理由はいくつかあって、
まず第1に「基礎代謝量を増加させる」事があげられます。
加齢に従って、基礎代謝量が減少していくというのは周知の事実ですが、これは適切な運動メニューによって 阻止できる もしくは 逆回りさせることさえ可能です
ちなみに、私がアメリカに来て2年目、30才頃のクリスマス写真 (No. 1):
これは、40才頃のクリスマス写真 (No. 2):
そして、パーソナルトレーナーになって2年目、48才の写真 (No. 3):
あまり変わっていないと言われるというか、むしろ昔の方が (ファッションのせいもあって)、ダサく見えるなんて言われたりするのですが... (^^;)
もともと童顔だったのと、リウマチを克服する過程で、若返り遺伝子のスイッチもON にしちゃったようで (実はリウマチと老化って似てるんですよー「肉体改造に年齢制限ナシ!」参照)、ますます 年齢不詳の道 を爆進中です!(笑)
ついでに、53才の時のクリスマス写真も公開しちゃおうかな...
「お前は、ベンジャミン・バトンかっつ」
と突っ込まれそう...^^;) でも個人的には、もっとセクシー系になりたいんで、まだ修行が足りない感じで、自分の肉体改造プログラムを調節中です。
ちなみに整形は一切してないし (写真も無修正です)、最近ではサプリも全てやめました (「サプリ依存症候群!?」参照)。
これらの写真から、約20年という年月の推移は、あまり感じて頂けないかも知れませんが、実は、私の中ではムチャクチャ変わっているんです。
何が変わっているかというとー
年齢が進み次第、基礎代謝量がアップしている事です
もちろん、それに伴うエネルギー/スタミナ量もアップしています (自分でもエネルギーのオーラ量が全然違うのを感じます)。
つまり「基礎代謝量」という点では、加齢が逆行していることになります。
No. 1の写真の頃は、私が人工股関節の置換手術を受ける直前位のもので、股関節に重い障害があったために、思うように運動ができなかった頃でした (=基礎代謝量が低い)。
No. 2 の頃の私は、健康な足をゲットして10年も経っていた頃なので、自称 “フィットネスおたく” として、思いきり運動はできていた頃ですが、自己流の域は出ていなかった頃です (=基礎代謝量は一般の人よりは高いが、私的にイマイチ)。
No. 3 の頃の私は、プロのトレーナーとして、自分の知識と経験を基にした「肉体改造メニュー」を処方し始めた頃です(=基礎代謝量は20代レベル)。
一般的に、基礎代謝量低下の主な理由は、骨格筋量の減少があげられます。
筋肉自体がエネルギーと活力の源ですから、それが減少するという事は、脂肪燃焼力はもとより、生命エネルギー自体が低下することを意味します。
どうやって、筋肉量の減少を遅らせ、エネルギー代謝の低下を止めることができるかといえば、これは、答えは「運動」しかありませんよね!
基礎代謝量が上がれば、筋肉量も増え、心肺能力も高まり、より多くの酸素を体中に運ぶ事ができます。お肌や各細胞の再生能力がアップし、免疫力も高まり、老化現象の多くは解消することになります。
また、基礎代謝量の増減は、成長ホルモンの増減と密接な関係があり、基礎代謝量が増加すると、成長ホルモンの分泌も促されます (これも後日、改めてカバーしたいと思います)。
日本の文部科学省が、20~64歳の男女を対象に行なった体力・運動能力調査でも、日常的に運動やスポーツをする人は、しない人と比べて体力が5~20歳程度"若い"ことが判明されています。
ですから、「不老のレシピ:その1」は、
基礎代謝量を “適切な運動” によって増加させる
です。しかし、
「"適切な運動"って、どうやってわかるの」
という質問のある方もいらっしゃると思いますので、それは次回に詳しく取り上げたいと思います。(^^)/
では、素敵な1日を♪
Love from New York