NYC5つ星的流動食
で、お話はまたまたNYCはマンハッタンでの
2人部屋1泊2〜30万円の別名:スウィートルーム、
入院生活のお話♪
入院から数日経って、食事の許可がようやく出てね、
最初に出されたお食事がこちら♪
お値段5つ星の流動食〜(笑)!!
だって、今まで素泊まり(笑)で2人部屋1泊2〜30万円だったんだもん、
食事付きで換算してみても、この流動食、3万円は下らないでしょ?
この世界一高額な流動食、
アップルジュースとかストロベリーゼリーは分かる、
紅茶も、まあ分かる、具ナシのスープがビーフスープだったのは
多少面食らったけど、脂もよく出てジューシーで驚いたけど、まあ分かる。
でも、久しぶりの食事でキンッキンに凍ったジェラートにはビックリしたな〜。
さすが、日本人の繊細なお腹とは違うんだね。
でも…だいじょうぶ、私?!?!
恐る恐る食べて、惜しみながら3分の1でストップしてみたけどね。
うん、他はもちろん完食♪
で、この流動食を食べて特に問題なしだったの、
そしたら翌日退院です〜って、スゴイぞっ、早っ(笑)!!
とっとと退院してお家で自力で逞しく養生しなさいってね。
アメリカ的超高額医療費とアメリカ的お腹の強さを考えたら、
ハイ、納得♪
で、その日の夜のお食事は、なんと普通食に!
えっ?!流動食からいきなり普通食って、中間は全くないの?!
全粥とか五分粥とか…ないんだね…普通食か流動食かハッキリしなさいよ的な
竹を割ったような食事っていうか…
なんか……飛び級っていうか…いや違うか(笑)。
しかもね、ようやく流動食を食べたばかりなのに、
をいっ!ローストビーフか〜いっ(笑)ヽ((◎д◎ ))ゝ!!
アメリカ…スゴイデス…ツヨイデス…(ノ´▽`)ノ
大好きなローストビーフだけど、何もなければガツガツ食べたけど、
ここでリヴァースとかなって退院取り消しとか絶対イヤだもんね、
他は完食したけど、泣く泣く3口、いや、4、5口ぐらいで我慢しました。
翌日の朝食はね、
オートミールとか食パンとかキッシュは分かるけど、
病院でコーヒーが出ることに、またまたビックリ!
アメリカだけにアメリカンだったけど、へ〜ってね♪
どうやらここの病院では3食ともメニューを選べるみたいね。
プリフィクス・スタイルとでも言うのかな、
私は選ぶ時間もなく退院になっちゃったけど。
他にもね、担当医の回診が朝の6時だったり、いろいろな違いが面白かったな。
そうそう、ここの病院には患者(アメリカではゲスト?)のためのラウンジがあって、
この部屋には大きなTVとゆったりした椅子の他に
毎日の新聞各紙とか雑誌とか本が。
あのね、ここのゴミ箱、やたらおっきいの(ノ゚ο゚)ノ! 私入れるぐらい♪
お部屋のゴミ箱も同じ大きさで1人1ゴミ箱!
洗面所にも、トイレにも、あちこちにいっぱいあったよ、ゴミ箱(笑)♪
そうそう、ところでね、入院中何かと担当医とナースと
症状とかについてお話するじゃない?
お腹が痛いとか、頭が痛いとかは習ったことあったけど、
入院に必要な単語なんて習ってないでしょ、でもだいじょうぶ、
何とかなります、なりました(笑)(*^▽^*)!
担当医もジェスチャー交えて子供みたいな言葉を使って
私が直接聞いて分かるように一生懸命説明してくれたし、
『伝える意志があります』っていう私の姿勢をナースやアシスタントも理解してくれて、
間違いだらけの話も理解してくれました♪
点滴が終わると音が鳴ってお知らせしてくれる装置があったんだけど、
入院して数日はずっと素泊まり点滴生活でね、
夜中に点滴終了のお知らせが鳴ったままだったのでナースコールして、
絶対に違うって思いつつも、堂々と言ったもん、私。
「プリーズ チェンジ マイ ウォーターバッグ!!」
点滴の中身はお水じゃありませんっ、うん、知ってる(笑)。
でも点滴を英語で何て言うかなんて、その時は知らないも〜ん。
2秒ぐらい間があったけど、すぐに取り替えに来てくれたよ。
間違ったって、分かってくれれば良いんだも〜ん( ̄^ ̄)。
その後、『アイヴィー(IVH)』って言うらしいって知ったけど。
NYCでもしもの時は、こちらで日本人医師のいる医療機関が分かります。
もしくは、加入してる海外旅行保険会社にまず問い合わせてみるのも良いかも。
ガイドブックには載ってないNYC的超高額医療体験、
健康に気を遣ってても、いつどこで何があるか分からないからね、
もしもの時は、私のレア体験を少しでも思い出していただけますように♪
NYCのフツ〜のお話(?)はまた今度ね(*^o^*)♪