スポットライト 世紀のスクープ | ひとり語り ~松田眞樹のピアノ語り~

スポットライト 世紀のスクープ

久しぶりに映画のお話(*^▽^*)♪


『スポットライト 世紀のスクープ 』を観ました。


何がビックリしたって、12世紀もつづき、

全世界に12億人を有する世界最大の組織内に起きていた社会問題が、

よくまあ映画化されて、受賞されて脚光を浴びちゃったな~ってこと。


ちょっと前だったら、すさまじい妨害とか、いや、それで済めばいいけど、

とにかく、こういう内容の作品が世に出て脚光を浴びるなんて、

考えられなかったと思うの。


今までタブーとされて、組織ぐるみで隠蔽してきた、

世界的権力すら持つ巨大な集まり。


もはや、世界的権力さえも、こういう時代なのね。


庇護する者に対して、『神』の名のもと『ご加護』をふりかざし

言葉巧みに精神的に束縛。


近年になって稀に訴訟を起こした者に対しては強行に示談へ、

そして仲介者や周囲に対しても権力をふりかざし旨味をちらつかせて、

逆らえない状況に追い込んできた。


このスクープを発表するまでに、

時期尚早でとかげのしっぽ切りで終わってしまわないように

慎重に行動する者と、

少しでも早く発表したい者との間に激しい討論があったり。


発表した途端にクレームや非難の嵐が来ると覚悟していたら、

あちこちから自分もそうだったと被害の声があちこちからあがり、

励ましや賛同の声が大量に。


そして、今や映画化されて、世界中でこのことが明るみになりました。


組織が巨大化すると腐敗するのは自然の流れなんだろうけどね、

いろいろな意識が麻痺するのもよくあることなんだろうけどね、

権力に溺れるのもよくあることなんだろうけどね、

よくあることをすると、驕れる者は久しからずって、よくある流れになるっていうのも、

これまたよくあること…なのかな。


この映画の題材そのものは、もしかしたら日本ではなじみが薄いかもしれないけど、

根底の問題は身近ないろんなことに共通すると思うの。


こういう作品を深く味うのも素敵よね(*^▽^*)♪


また明日ね(^O^)/♪


p.s.

キャンディ1コだとおやつ、

キャンディキャンディだと成長物語。


あら?めいちゃんがふて腐れてる(ノ゚ο゚)ノ。


めいちゃん、キャンディは好きだけどキャンディとは鼻チュ~はしないわ。


鼻チュ~は、うちのにゃんことだけ♥


って…アンタ…(-_☆)(笑)…