大人(30歳そこそこ)になったら、

分からないこともなくなって、何でも知ってるはず。
賢くなるはず。
親に怒られることもないはず。
転んで怪我もしないはず。
ものもらいもできないはず。
忘れ物もしないはず。
英語の先生か、ピアノの先生か、書道の先生か、水泳の先生か、プロ野球選手になってるはず。
etc…。

と思っていた幼少時代。

しかし、
30代そこそこも過ぎている今、
子供の頃に描いていたそこらへんの「はず」は、
今のところ、
全て外れてます(笑)
そんなことを考えながら、

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「歪んだ大人アート展」のインタビューを受けてましたが、


来たる4月25日~5月12日まで、


渋谷PARCOにて、

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「1万円アート~歪んだ大人展~」が開催されます。



そんな摩訶不思議で面白そうな企画に、
光栄にも、
お声をかけて頂きました。


最初に、このお話を頂いた時は、

「歪んだ」が、

「ウガンダ」に聞こえてしまい、

何のこっちゃさっぱりでしたが(苦笑)、

そんな私みたいに、

「歪んだ大人展とは??」という方への詳細です↓


http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000083.000003639.html


http://www.parco-art.com/web/museum/exhibition.php?id=648


期間中のどこかで、

出展者メンバーによるトークショーがあったり、


期間終了後は、

展示作品を、来場者の皆様へプレゼントする企画等も予定されているそうです。



その辺もひっくるめて、

私も、他の方の作品を観にいくのが楽しみでたまらないのですが、


よく考えたら、

自分も作り手側ということで、

わりとプレッシャーです。

でも、

「プレッシャーは好きなんですよね」と、



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インタビュー中に話していると、
突然、
「今、1万円あったら、何を買います?」との質問が。


そこで、

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私の口からパッと出てきた言葉は、


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「乾電池ですかね。単3なのか、2なのか、よく分からないですが」でした。

実は、、、

「テレビが付かないなぁ」と思っていたら、

リモコンに電池が入ってなかったんですよね(苦笑)


そんな話をしていたら、

なんと、

カメラマンさんがプレゼントして下ったんです…。


ありがとうございました<m(__)m>


電池以外にも、

1万円を貰ったら、

「長葱とか、納豆とか、卵とか、ホッチキスを買うと思います」と伝えてましたが、


今はそこに、

「タワシ」を追加します。


とってもどうでもいい私事ですが、

それはさておき、



今回のテーマは、

「歪んだ大人」ということで、




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かなり恐ろしい写真を撮って下さいました^^;

仕上がりを見て、
いつもの自分以上に恐ろしくって、
びっくりでしたが、

他人は、
自分が思うほど、
細かく見ないと思うことにして、

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歪んではいるものの、

でも、

美を感じ、


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より「ええもん」(いいもの・価値のあるもの・上等なもの)を
つくり上げようと思います。


因みに、
今回のユニークな企画発案者は、

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この方です↑


高須大先生の昔話より↓


「親父の背広の内ポケットからたまたま見つけた1万円札を黙って使った日の

ことを今でも鮮明に覚えている。玩具を買いに行ったのに、“これ下さい”と

いつまでも言えなかった」


とのことです。

このエピソードを読んだら、

色んなことを考えてしまい、

「私も歪んだ大人だな」って思えてましたが、

そう思うこと自体、

歪んだ大人ですね、何となく。



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