世の中に、
美味しいものは、
数え切れないほどありますが、

心に響き、記憶に残る美味しいものは、
多くはない気がします。

そんな貴重な逸品の一つが、

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園山スタッフのお母様作「カステラ」です。


これまでに何度か作って頂いたことがあるのですが、

お母様の大切なお嬢様に、

最後にもう一度食べたいと話していたら、


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作ってきて下さったんです。。。


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食べてなくなるのが、

名残惜しく感じ、

もったいぶって、


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何度もアングル変えて写真を撮りまくってましたが、

満を持して、


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包丁を入れました。


いつもは一晩経ってからのものを頂いていたのですが、

今回は、出来たてということで、

ふんわか食感の赤ちゃんみたいなピュアさを感じるカステラでした。


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背中からぞくぞくしてくるような感動味に、

母なる愛も伝わってきました。


2本作って頂いていたので、

もう1本は、

数日経って、しっとりした頃に食べようということなり、


日曜日の定休日をはさんで、

週明けの月曜日に、


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やっぱりもったいぶりながら頂きました。


二晩経って、

より生地が落ち着き、

人間味溢れる母的なカステラでした。

何度食べても、

心にグッときます。

目頭も熱くなります。。。



このカステラ以外にも、

毎日のように、


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信じられないほどたくさんの愛情入り土産を頂いてます。

今夜も、

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そんなありがたい口福ものを頂き、

つくづく、
お客様の優しさと、幸せを感じながら、

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片づけしつつも、
みんなと美味しく食べてましたが、

園山真希絵オフィシャルブログ「こころのごはん手帖-食べる門に福来る-」by Ameba-image


スタッフ達の働く後ろ姿を見られるのも、

本当に残り僅かです。


言葉にはならない感慨深いものが込み上げてきますが、


最後の最後まで、

私達を支えて下さっている大事なお客様へ、

私を支えてくれているスタッフと共に、

心に温かく、優しく、届くような最大限のおもてなしを続けようと思います。



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