『ビッフィテアトロ 』に伺うと、
パスタは、
「ウンブリチェッリ」(うどんみたいな手打ちパスタ)ばかり
オーダーしてしまうのですが、
後藤シェフが、
『ビッフィテアトロ』のシェフになる前のお店でも、その前のお店でも、
とにかくずーっと、「ウンブリチェッリ」ばかり食べていたので、
もうかれこれ7年位、シェフのウンブリチェッリを食べ続けていることになります。
数ヶ月前に伺った際も、
やっぱりお願いしてしまったのですが、、、
たまには別のパスタも食べてみようと思い、
「穴子とクレソンのタリオリーニ」にしてみました。
何年ぶりに、
ウンブリチェッリではないパスタを食べたんだろうって位、
久々の冒険でした。
コシと弾力のあるうどんみたいな「ウンブリチェッリ」と違って、
しなやかで、女性的なタリオリーニでした。
「ウンブリチェッリ」も食べてしまいましたが、
やはりいつ食べても、
ブレのない自信に満ちた逸品です。
<穴子で思い出したちょっと余談コーナー>
穴子といえば、
島根の穴子は、なかなかの優れものです。
一般的に、穴子といえば、
真穴子のことを指しますが、
島根では、
真穴子以外にも、
黒穴子・銀穴子・白穴子等、
いろんな穴子の仲間が漁獲されています。
幼い頃は、
穴子を鰻だと思って食べてた記憶があります。
以上、
穴子話でした。
ここで再び『ビッフィテアトロ』に戻しまして、、、
スパークリングウォーター用の「レモンとライム」と、
「ライ麦パン」
「青のりと豆乳のもちもちパン」のパン用オリーブオイルと一緒に出して下さる
バルサミコ酢は、
何も伝えなくても、出して下さいます。
こんな風に、お客さんのことをよく熟知なさってるところは、
同じく飲食店を経営する私にとっても見習う点です。
ビッフィさん、いつもありがとうございます。
お料理は、
その日のシェフ一押しの食材を使って、
「前菜盛り合わせ」
「大好物の鯖マリネ」
「小さな食パンにのった鮎ペースト」
「ボタンエビのフリット」
「ヤガラと夏野菜のスープ仕立て」