『KNOCK 』には、
魅力的な名物が困っちゃうぐらい色々あって、
どれを食べていいのか悩むので、
「だったら、全部いくのが私でしょ」ということで、
片っ端から食べちゃいました。
名物その一、
「パーネ・フラッタウ(春バージョン)」
うすーいパリパリ生地に、
半熟卵や、菜の花・アンチョビがのってましたが、
『KNOCK』司令塔君が、
卵にナイフフォークを入れて、
ぐわ~っとかき混ぜ、
手早く両端の生地を折って下さいました。
パリッと生地と、
トロッと卵と、
シャキッと菜の花と、
ちょびっとアンチョビが、
お酒もススム美食ワールドに誘ってくれました。
名物その二、
「トマトトマトトマトーーーーースパゲッティ」
「!」が8個もついてしまうほどの情熱色パスタです。
トマト農家さんの顔も想いも浮かぶようなトマト尽くしでしたが、
色といい、
味わいといい、
栄養価といい、
元気が漲る逸品です。
名物その三、
「骨付き豚のカツレツ」
カツレツと言っても、
パン粉衣ではなく、
グリッシーニがはりついてます。
フライパンで、
両面(グリッシーニ部分)をかりかりに焼くそうですが、
つまりは、
お肉自体に直接火が当たらなので、
とてもしっとりした食感なんです。
骨付きが大好きなので、
骨の周りまで余すことなくかぶりついてました。
リンゴ酢も、
ナイス縁の下の力持ちです。
さらに、
ビタミン豊富で、胃の消化を助けクレソンもちゃんと食べて、
完全無敵です。
名物その四、
「佐賀の古代米チップス」
お料理前の付きだしですが、
これだけ永遠に食べてたくなる危険なおつまみです。
名物その五、
「マスカルポーネの炭焼きレーズンパネパンナ」
炭火でかりっと焼かれたレーズンパンで、
マスカルポーネチーズとブルーチーズを混ぜ合わせたものを、
拭うようにしてつけて頂きます。
しゅわしゅわしたお酒が飲みたくなりましたが、
一身上の都合により(?)、
赤い色したワインに合わせてました。
でも、
泡でも、白でも、赤でもイケちゃうモテ料理です。
名物が続くので、
ここでちょっと箸休めとまいります。
名物以外も、
「リンゴ入りコールスロー」や、
「ブロッコリーとタコの胡桃和え」等、
潔くて、優しくて、真の強さを秘めた体想い料理も充実してます。
では、
再び名物に戻り、、、
名物その六、
丸ごと一個のモッツァレラチーズと、
トマトパスタ同様、
トマトいっぱいのコラボです。
憎しみをこめるように(笑)、
トマトとぐちょんぐちょんにして頂きます。
これだけトマトを体に入れたので、
抗酸化作用のあるリコピンも吸収でき、
明日の仕事にもイキイキ顔で臨めます。
以上を、
お世話になりっぱなしのお姉様先生と2人で食べてましたが、
これだけ食べても、
「すいませーん、デザートお願いしまーす」と、
大声張り上げていた私です。
そして、
最後の名物となるのが、
「オリーブオイルをまわしかけて食べるバニラアイス」
「ジャンドゥイヤとマカダミアナッツ入りティラミス」
です。
デザート前に、
どんだけ食べても、
ありがたく歓迎されてしまうドルチェでした。
しかし、
これだけハズレのない名物料理があるお店って、
他ではまず見かけません。
でも、
名物は、
料理だけではなく、
「人」もです。
私が好きになるお店は、
もちろん、お料理や、飲み物や、雰囲気も大事ですが、
何と言っても「人」なんです。
誰に何と言われようと、
お店で働く人の心が、
そのお店に乗り移ると思います。
お店に限らず、
人の手によって生まれるものは全てそうですよね。
また、
お店だろうが人だろうが、
「出逢い」には必ず意味があるので、
出逢った意味をプラスに考えて、
私も、
オンリーワンの素晴らしいものをこの世に生み出すためにも、
『KNOCK』さん見習って、
ますます自分形成に励みます。
あまりにお店を褒めちぎってると、
「おいおい、KNOCKのマワシモンじゃないの」って、
思われるかもですが、
決してマワシモンじゃございませんので、
誤解のないようお願い致します。
でも、
心底思います、
出逢えてよかった、
『CUCINA BUONA ITALIANA KNOCK
(クッチーナ ボーナ イタリアーナ ノック)』
(「ノック」の前が長いのだけが、私には、「玉に瑕」ですが。笑)
です。
そして私も、
「出逢えてよかった」と思われる園山真希絵になりたいです。