八十八夜の頃、
ピザを食べるために、
沖縄に飛び立ってました。
飛行時間、往復5時間ぐらい。
ピザ食(+スプマンテ&ワイン飲)時間、1時間半ぐらい。
空の上にいた時間の方が長かったです(笑)
過去に、
ラーメンだけ食べに福岡に行ったり、
お寿司だけを食べに小松に行ったり、
その他もあちこち、食べるためだけに、
全国行脚してましたが、
たった一回の人生なので、
「今行かないと」と思い立ったら、
少しでも仕事の合間をぬって、
飛び立ちます。
時間は作るものですし、
どこに行っても、
感動的な一期一会の出逢いがあるからです。
そんなわけで、
先日訪れた那覇『バカール』でも、
沢山の前菜や、
大好物のブロッコリーを食べて、
スプマンテ・赤ワイン・スパークリングウォーターを飲み、
ワイルドなお兄様の巧みなピザ焼きを見て、
「マルゲリータ」
「マリナーラ」
「マルゲリータ(ミニトマトのせ)」をペロリと平らげ、
飛行機の時間が迫ってきたところで、
「アフォガード」&「バカール特製ジェラート」も猛スピードで食べて、
大口あけたにっこり笑顔のシーサーのパワーを体に入れて、
いざ那覇空港に直行という極短滞在でしたが、
それでもやっぱり、
嬉しい出会いや、感激・感動・気付き・発見・学びがありました。
来て良かった那覇、
食べて良かったピザ、
出逢えて良かった方々に感謝して、
東京に向かう機内から、真っ暗な空をボケーっと眺めてました。
羽田上空に近づくと、
煌びやかなネオンが、
「また新品の明日が待ってるね」と、
語りかけてくれてるかのようでした。
私は、
飛行機の離陸と着陸する数分が、
おいしいものを食べたり、
お風呂に浸かってる時みたいに好きな時間です。
その大好きなお風呂で、
那覇のひとときを振り返っていると、
またピザが食べたくなってきました。
というわけで、
今度は東京で、
またまた食べてました、
Makies onoyamaピザを。
誰に何と言われようと、
食べない私なんて、
私ではありません。
食べる門に福来たる、園山真希絵です。