涙は、
一人映画館の時ぐらいしか流さないのですが、
ラジオ (WEB本の雑誌 とのコラボ企画『BOOK STAND 』)の収録中に、
うるうるきそうになった場面がありました。
私の読書遍歴にまつわる話をさせて頂きましたが、
「幼い頃、一番記憶に残っている絵本は何ですか?」の問いに、
「絵本名より、母のやさしい声です」と答えた際、
突然、目頭が熱くなったんです。
最強に恐ろしかった母ですが、
絵本を読んでくれてた時だけが妙にやさしく感じ、
今でも「絵本」といえば、
母のやさしい声を思い出します。
とまあ、
そんな思い出話をしながらも、
勇気付けてくれたり、感銘を受けた本のお話をさせて頂きましたが、
私もいつか我が子に、
「今でもお母さんが絵本を読んでくれてた時のやさしい声、覚えてるよ」って、
思ってくれる日がきたらいいなって思います。
そのためにも、
まめ(元気)になるごはんや、
心に響く本を読んであげられる自分を作ります。