ある女子大生から、
「何のために生きてるんですか?」という質問を受けました。
近頃、「生きてる理由」なんて考えないで、
毎日を過ごしてたので、
ちょっと考えてしまいましたが、
「感動するため、感動があるからかな」って答えてみました。
おいしいものを食べたり、
美しいものを見たり、
心に響く曲を聴いたり、
素敵な出逢いがあったり、
人を喜ばせたり、よろこばせられたり、
ぜーんぶが感動と感激につながります。
友達からこのパンダ画像が送られてきた時も、
自作料理をきれいにパクパク食べてもらえた時も、
昨日まで夏休みだった『園山 』スタッフからのお土産を頂いた時も、
じわじわ感動と感激がわいてきました。
小さな感動であれ、
小さくても感動できる毎日を過ごしたいと思うから、
どんなことがあろうとも、
明日起きるのが楽しみなわけです。
むしろ、
辛い直面にぶつかった時こそ、
尚更、感動したいと思い、
すんなり凹みが消えるんだと思います。
先日、
7年ぶりの『アクアパッツァ 』で、
「アクアパッツァ」を食べました。
「アクアパッツァ」自体は、
とてもポピュラーなイタリア料理ですが、
よく考えたら、
『アクアパッツァ』名物の「アクアパッツァ」を初めて食べたので、
それはそれは感動ものでした。
さらに、
私は、
食前酒に、
「トマト割りスパークリングワイン」を飲むことが多いのですが、
日高シェフから、
「とびきりおいしいトマトジュースがあるので、それで割ってみますね」
とのお言葉を頂き、
出して下さったのが、
「さらり甘熟」というトマトジュースでした。
そのトマトジュース本来の味わいもためしてみたくなったので、
トマトジュースだけでも頂いたのですが、
これまた目がまん丸になるほどの感動的なものでした。
のっけから感動MAXで、
「生きてて良かったな」ってしみじみ思いながらお食事スタートでしたが、
ビタミンカラーの濃い「バーニャカウダ」を皮きりに、
(中から、万願寺唐辛子・茄子・セージ等のお宝が出てきました)
(このパスタ、この日NO1の特大ホームラン料理でした)
「アクアパッツァ」
「岩手白金豚首肉の香草パン粉焼き&カチョカヴァッロチーズのソテー」
「ライ麦パン」
「ブルーベリースープ&ブランマンジェ」
「柑橘ゼリー寄せ&レモンシャーベット」
「胡桃入りマシュマロ&フィナンシェ・ビスコッティ」etc…、
フルコースに、
さらに追加して食べてしまいましたが、
振り返っても、
どれも深く大きなインプレッションが伝わるものばかりでした。
しかも、
日高シェフの2番手君は、
我故郷島根出身とのこと。
尚のこと、感激一入です。
改めて、
自分が「感動体質」で良かったと思える『アクアパッツァ』ごはんでしたが、
なかなかスリル満点な波乱万丈人生を送ってきていると、
当たり前の毎日を過ごせることが、
どれだけ幸せなことなのかって思えてきます。
だから、
ずっとずっと、
楽しむことや、感動することを諦めない人生を送り続けようと思います。
皆さんも、
そんな感動的日々を、
自分自身へ贈ってあげて下さいね。
いつも頑張ってる自分へのご褒美です。