ハンターシェフのお店は増えているようですが、

食べログ 」でも常に高評価を得ているお店といえば、

ラ・シャッス ラ・シャッセ 』ではないでしょうか。


自店 休みのとある寒い夜に伺いましたが、

寒さも吹き飛ぶ逸品揃いでした。


アラカルトメニューから気になったものをチョイスです。


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「ミンククジラのタルタルステーキ」


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全部ごちゃ混ぜにして、

ガーリック効きまくりのかりかりバケットにのせて頂きます。

最後の最後まで口にガーリックが居座ってました。


しかし、

このタルタル、

ピクルスの程よい酸味といい、

身質といい、

万歳三唱です。


馬肉のような、

マグロの赤身のような味わいです。


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パンは3種でしたが、

私は「胡桃入りセーグル」を手にしてました。


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「初鰹とフルーツトマトと生海苔」


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皮のかたいフルーツトマトが全体をきりっと引き締めます。


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「グリーンアスパラガスのソテー 蛍烏賊も一緒に パルミジャーノをかけて」


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「有明からやってきた真鴨のロースト サルミソース」


拍手喝采の火入れです。


サルミソースも、

パンで隅々まで拭いとって頂きました。


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「色々チーズ&アジャン産プラム&アジャン産蜂蜜」


大粒プラムと蜂蜜は、

お料理に合わせて飲んでいた逞しいアジャン(フランス南部地方)の赤ワインと同郷です。


蜂蜜にも感激していると、

シェフから、

「日本の蜂蜜と食べ比べてみて下さい」と、


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日本蜂蜜も出して下さいました。


驚くほどフルーティです。


こちらはフレンチですが、

日本の素晴らしさが体感できました。


しかし、

どのお料理も、

『ラ・シャッス』らしさの感じられるものばかりです。


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デセールの後に出された「オレンジピール入りムラング(メレンゲ菓子)」も、

こちらならではのムラングです。


「らしさ」が伝わります。


このムラングの前には、

迷いに迷った挙句選んだデセールも頂いてましたが、

これまた「らしさ」のオンパレードです。


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「プラリネとラム酒漬けのヌガー&山ぶどうのシャーベット」


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「ゴルゴンゾーラのジェラート&アジャン産プラムソース」


ゴルゴンゾーラは、

2度に分けて入れられているとのことで、

所々、塊もいます。


これがいーんです。


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「苺のスープ仕立て ワインゼリーとヨーグルトソルべを浮かべて」


情熱の赤に染まった苺です。


苺が一つの絵になってます。


まさに、

これを「一期一会」というのでしょう。