銀座『シェトモ 』は、
銀座の眺望もおいしさと一緒に楽しめますが、
座る位置によっては、
眺めも様々です。
先月伺った際に通されたカウンター席からは、
真正面に大きな「みずほ銀行」の看板でした。
よって、
スタートからゴールまで
「みずほ銀行」が目に入ってきます。
～5780円のプリフィクスコースより～
「シェトモマークの入ったバター」
「タプナード」
「リエット」
フランスパンにつけて頂きます。
スペシャリテ「生雲丹の貴婦人風」
「季節野菜と桜鱒のマリネ」（前菜の追加です）
「ブルゴーニュ産エスカルゴのソテー」
周りのセルクルを外され、
◎
にんにくのきいたパセリクリームとトマトフォンドュがお皿に流れます。
「ココットの中で煮込まれたプラチナ豚の大腸・小腸・胃の煮込み」
白ワインで煮込まれてます。
日本の「もつ煮」の醤油風味がないバージョンです。
スペシャリテ「無農薬野菜の30種類盛り合わせ」
表情を持つ野菜達にうっとりしながらも、
やはり「みずほ銀行」も目に飛び込んできます。
◎
どれから食べようか迷いますが、
◎
特に大好きなものから食べてました。
幼い頃は大好きなものは最後に残してましたが。
「紅あずまのポタージュ」
「仔羊の岩塩包み」
◎
スタッフさんが、
目の前でサーブしてくださったので、
「みずほ銀行」の看板が半隠れしてます。
◎
岩塩だけで包まれているのかと思いきや、
レタスでも包まれてました。
◎
私は「豆女」ということで、
一緒にレンズ豆も添えてくださいました。
乳飲み仔羊だけあって、
肉質がしっとりやわらかい赤ちゃんです。
骨の周りも申し分ない旨みがくっついてました。
「日向夏のソルべとパイナップル スープ仕立て」
「パイナップルのクレープシュゼット」
炎をあげてフランべされている姿を、
「みずほ銀行」と共に眺めて、
◎
甘酸っぱい気持ちで完食です。
最後に、
両手を合わせてごちそうさまをしたのも、
青く光り輝く「みずほ銀行」看板に向かってでした。