『長命寺 』の「桜餅」は、
◎
箱を開けると、
辺り一面桜の葉の葉っぱです。
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1つに対して、
3枚の葉っぱで包まれてます。
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生地は着色がないため、白色で、
中はこしあんです。
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3枚の葉っぱで包んで食べようと思いましたが、
さすがにしょっぱく、
バランスが悪いので、
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1枚で包んで頂きます。
日本の春が届きます。
「桜餅」って、
日本のクレープな気がします。
というわけで、
桜餅をお手本に、
私流「日本のクレープ」を作ってみました。
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生地は、
無調整豆乳・二十穀米粉・百年の蜜バージョンと、
どちらの生地も、
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卵とバターは入れてません。
でも、
もっちり食感の生地になります。
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あんこは、
作り置きしていた自作粒あんです。
棒状にしたものをのせたバージョンと、
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生地の半分に薄伸ばしたバージョンと、
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中央に杏と一緒にのせたバージョンを作ってみました。
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これらの内の1つは、
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桜の葉で包んでみました。
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薄く伸ばしたバージョンは、
切ると、渦巻き状になってるので、
目にも楽しいです。
○
日本の食材で、
「絹のような」という意味のクレープをくるくる巻いたのと、
私が「真希絵」という名前ということで、
“日本のまきーぷ”と命名してみました。
そういえば、
何かの調査で(媒体は忘れましたが)、
「日本の人は、巻きものが好き」ってのを見たことがあります。
数年前からひっぱりだこの「ロールケーキ」も巻きものですね。
日本人は巻きものが好きとはいえ、
日本は、何でこんなにロールケーキで溢れているんだろうと思いつつ、
私も『まめのおもい 』をプロデュースしておりました。
そろそろ『まめのおもい』の新作も登場する予定ですが、
昨日、
カスタードクリームと粒あんが大好物なご近所の奥様のご生誕日だったので、
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無調整豆乳で作ったカスタードクリームと、
自作粒あんを巻いた「豆乳カスタード&粒あんロールケーキ」を
作ってみました。
「豆乳カスタードクリーム」には、
卵黄のみを使いますが、
残った卵白は、
生地に入れることで、
卵白が無駄にならずにすみます。
おまけに、
卵白のみの生地は、
食感がもっちりします。
油もバターも入れなくてもしっとり仕上がります。
そして、
生地の色は白っぽくなります。
ただ、今回は、
発芽大豆粉を入れていたので、
やや茶色がかってます。
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『まめのおもい 』でも、
多くの方々に喜んで頂けるおいしいロールケーキがお届けできるよう、
試作改良を重ねておりますので、
おいしい巻きもの好きな皆様方、
皆様の口に届くものを作り上げる側として、
100点満点以下のものは作れません。
「妥協」という言葉は、
ロールケーキの端っこと一緒に、
私が食べちゃいます。