月に3回は小豆を炊いて、
粒あんを作ってますが、
今回は、
新豆(帯広産)を起用です。
強火にかけ、
沸騰したら茹でこぼします。
これをあと2回繰り返したら、
鍋に1500ccの水と小豆を入れて、
強火にかけて、
沸騰してきたら、
弱火にし、
アクをとりつつ、
柔らかくなる(小豆をつまんで、芯がなくなる位。新豆の場合は大体40~45分位)茹でます。
新豆でない場合は、
50分~1時間はかかりますが、
新豆は外皮が柔らかいため、
茹で時間が10~20分位短くて済みます。
(きび砂糖・はちみつ・黒糖でもOK)、
5分おきに3回に分けて入れて、
その都度、
アクをとりながら、
木べらでゆっくり混ぜます。
なぜ甘みを3度に分けて加えるかといいますと、
一度に砂糖を加えると、
煮汁の濃度が高まり、
砂糖分がお豆の表面にくっついて、
お豆の水分を吸収し、
お豆がかたくなっちゃうからです。
◎
途中、煮汁が少なくなって、
鍋底に焦げつきそうになったら、
水をすこーしずつ加えて調整します。
ぽってりしてきたあたりで、
天然塩をひとつまみ(私はひとつまみともうちょびっと入れます)加え、
超弱火で混ぜながら、
3~4分位煮ます。
あんこは冷めるとかたくなるので、
それを見越した柔らかさにします。
◎
もうこの位でOKです。
あとはこのまま粗熱をとって、
◎
保存容器に入れます。
![園山真希絵オフィシャルブログ「こころのごはん手帖-食べる門に福来る-」by Ameba-DVC00501.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20100314/15/makiegg/90/ad/j/t02200293_0480064010450792629.jpg?caw=800)
◎
粒あん大好き人間なので、
つまみ食いしすぎて、
かなり減量ですが。
私のエネルギー源粒あんで、
続々と新たな「日本のおやつ」が閃いてます。
○
もったいぶって徐々にご紹介致します。
粒あんに鼻がきくのか、
先日、大阪で、
「まんぷくどら焼き」なるものを発見しました。
即買です。
○
ものすごーいあんこが分厚いです。
あんこだけでも高さ5㎝はあるでしょうか。
名前通り、確かに満腹になりますね、こりゃ。
![園山真希絵オフィシャルブログ「こころのごはん手帖-食べる門に福来る-」by Ameba-DVC00412.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20100324/17/makiegg/72/f0/j/t02200293_0480064010465194185.jpg?caw=800)
見れば見るほど「大阪らしいなぁ」と思って、
裏の製造元を見ると、
まんまと「静岡」でした。
見てくれだけで判断してごめんなさい。
お詫びといってはなんですが、
おいしく頂きましたが、
○
思いの他、
あんこはしっとりで、
甘みもマイルドな美味たるどら焼きでした。
これからも、
食べものであろうが、
人間であろうが、
外見倒しで終わらない中身の質高きものを求め、
私自身、
満福になって頂けるものを生み出していこうと思います。