先月、


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「パンコントマテ」を初めて作った際、

あまりにおいしくできたもので、


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それ以来、

この数日間で、何度も作って食べているのですが、

お店(外食)では、もう5年位「パンコちゃん」を食べてなかったと判明しました。


久々にバルで、

「パンコちゃん」を食べてみたいなぁと思っていた矢先、


「おかげさまで2周年! all500円」という看板文字につられて入った『Pio 』で、


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「パンコントマテ」を発見したのであります。


願えば叶うってことですね。

早速、

店員さんに、どんな「パンコントマテ」なのか尋ねてみると、

以前は、トマトをすり込んでいたようですが、

今は、スライスしたトマトをのせるスタイルにしたとのこと。


今まで食べていた「パンコちゃん」とは違っていたので、

即頼んでみることに。


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これです。


横半分にカットされたバケットに、

スライストマトが2枚のっかって、

バルサミコ酢・オリーブオイル・塩・ブラックペッパー・パセリがほんのすこーしかかってました。


ガブッといくと、

バケットとトマトを食べてる感じです。


そのままですが。


お店の方には申し訳ないですが、

自作「パンコ」に一票です。


しかし、

その他にオーダーしたお料理は、

どれもお腹も心も満足させてくれました。


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「タコと野菜のマリネ」(お通し)


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「イワシのマリネ」


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「季節野菜の鉄板焼き(にんにくソース)」


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「ワカモーレ(アボカド&トマトのディップ)」


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「五十嵐農園のコカ」


とてもBIGサイズのピザです。


パン風生地もボリューミーで、

これだけでお腹パンパンになるほどです。


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自分で食べやすい大きさにカットして頂きましたが、

お皿からはみ出る位で、

具もてんこ盛りなので、

手で持って食べると、

ぼろぼろ落ちちゃいます。


大きな口を開けて一気にいくしかないってことで、

精一杯の大口を開けてかぶりつきます。


ペぺオイルをかけて。


「カヴァ」にも最高に合います。


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「白魚のアヒージョ」


ぐつぐつに煮えたぎったアヒージョを、


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スライスバケットにのせて頂きますが、

白ワインとのマリアージュ、

ぴか一です。


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「ゴルゴンゾーラ&甘煮りんご&胡桃」とも高相性です。


最後に、

ちょっと紹興酒に近い味わいの「シェリー酒」に合わせて、

「ドライいちぢく」もつまみます。


しかし、

頭の中は、

「パンコントマテ」で充満です。


作り手さんによって全く違うパンコちゃんです。


それからまた自分でも色々とパンコちゃんを作ってますが、

「ハモンセラーノをのせたパンコがいい!」と、

神様からのお告げがあったので、

ハモンセラーノのせパンコを作ってみましたが、

これがイケるのなんのって。


また自画自賛ですが。


夢にも出てくるほどのパンコちゃんですが、

だからでしょうか、

先日、ばったり『ティオダンジョウ 』のシェフとすれ違い、

思わず、

「パンコントマテって作って頂けますか?」と唐突に尋ねてしまった私です。


すると、

「メニューにはないですが、もちろんです、パンもパンコントマテ用に用意しますよ」と、シェフ。


そこまでおっしゃって下さるならと、

それからすぐに『ティオダンジョウ』さんに伺ってました。


「レッドアイ」をひと口飲むと、

初っ端から、

出して下さいました、


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大迫力のパンコちゃんです。


シェフ曰く、

「カタルーニャから取り寄せたパンで作りましたから」と。


フランスパンよりカンパーニュっぽいパンです。


ハモンイベリコ(黒豚の生ハム)がのってます。


ハモンセラーノ(白豚の生ハム)をのせたパンコも食べたくなりましたが、

それはまた改めてお願いしてみようと思います。


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この他に、

記憶にある限り、

「鰹と新玉葱のマリネ 黒オリーブのせ」

「焼き野菜マリネ」

「マッシュルームソテー 生ハム風味」

「スペインチーズの盛り合わせ」

「からすみのスライス」等を頂いてましたが、


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チーズに添えられた「オフホワイト色アーモンド」と「殻付きアーモンド」といった

レアものスペイン産アーモンドを食べていると、

リスになった気分になります。


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「仔羊と白いんげん豆の煮込み マッシュポテトを敷いて」や、

「ピスタチオジェラート」

「カシスシャーベット」も、

ワイルドシェフらしい一皿でした。


やっぱり料理は、

作り手さんの鏡ですね。


自分にも言い聞かせながら、

食べ手となる方のことを考えつつ、

自分らしい料理をクリエイトしていこうと思います。


Muchas gracias!