時々、ご兄弟でなさってるレストランに出逢いますが、

ボッカディレオーネ 』さんもブラザー店です。


お兄様がオーナーシェフで、

弟様がフロアマネージャー&ソムリエさんです。


感じが良すぎて、

色々質問攻めにしちゃいますが、

快く応えて下さるので、

こちらも好かれるゲストでいたいなって思います。


お料理も、

そんな温かい人柄が感じられる素直なおいしさのボローニャ料理です。


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「プチヴェ-ルとパルミジャーノのオーブン焼き」


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「前菜盛り合わせ」


今回は、

シェフお任せではなく、

私の食べたいものをいくつか入れて頂き、


「かわはぎと肝のカルパッチョ」

「旬野菜ピクルス」

「セルバチコとホワイトマッシュルームのサラダ」

「カリフラワーのトマト和え」

「岩手ほろほろ鳥とマッシュポテトのミルフィーユ」


というラインナップです。


サンジョベーゼの赤ワインと、

レモン&スパークリングウォーターを合わせます。


前菜は、

そんな風に色んなものをちょこまか盛り合わせてもらうのが好きなので、


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リストランテ寺内 』さんでも、

赤ワイン・レモン&スパークリングウォーターを頂きながら、

お野菜・魚介・お肉をバランスよく、


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てんこ盛り盛りにして頂いてました。


どちらのお店も、

手打ちパスタにも定評があるので、

もちろん手打ちをオーダーしましたが、


まず『ボッカ』さんでは、


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「トラ海老とやりいかのパッパルデッレ(軽いトマトクリーム仕立て)」を

チョイスです。


体育系男子みたいに逞しい歯応えの幅広パスタに、

海老の殻やミソのエキスがよーくからんで、

見事なパスタです。


“記憶に残る逸品”となってくれました。


手打ちパスタも作り手さんによって様々ですが、

とりわけ「トランポリン」みたいに弾力があって、

ガッツのあるパスタに惹かれます。


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『寺内』さんの「トリッパ・金時豆1粒・ひよこ豆1粒入りのウンブリチェッリ」も、

まさにそんな男前パスタだったので、

私のお腹をズキュンと射止めてくれました。


再び、

『ボッカ』さんに戻りますが、


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「真鯛とムール貝のスープ仕立て(本日の魚介料理)」も、

磯自慢された感覚です。


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「豚肉のグリル」は、


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食べ応え十二分です。


食べ応えでいえば、


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『寺内』さんちの豚肉も負けてません。


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Tボーンがおんぶされてますが、

おんぶされてるこの骨の周りの方に軍配です。


どちらのお店でも、

「元気のいい旬野菜を添えて頂けますか?」とのリクエストに、

旬の春野菜をたっぷり添えて頂きました。

この豚肉を制覇した後は、


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「アーモンドプラリネロールケーキ」

「苺のソルべ」

「金柑のタルト」を頂き、

この時のお腹みたいに、

夢あるお話が膨らみに膨らみました。


心の底から楽しいごはんは、

食べても太らない体と、

健やかな心身を作り、

さらには、明日の活力になります。



でもって、

『ボッカ』さんでの豚食後は、

お店マネージャーさんとイタリア話がはずみ、

その会話の中で出てきた「モスタルダ 」も入れて下さいました。


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「ミックスベリーのジェラート」


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「ズッパイングレーゼ」


辺り一面、

削られたチョコです。


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何が何だか分かりづらい画像ですが、


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中央には、

大きな「ズッパイングレーゼ」がどっしり構えてます。


「ズッパイングレーゼ」は、

直訳すると、

「イギリス風スープ」ですが、

シロップやマルサラ酒等をたっぷりしみこませたスポンジ生地と、

カスタードクリームを重ねてあるものです。

ティラミスにも似てますが、

どうもティラミスは、

このケーキから派生したとか。


こちらのズッパイングレーゼは、

チョコクリームもサンドしてありました。


リキュールのせいでしょうが、

私の食べて第一声は、

「お正月のお屠蘇みたい~」でした。


イタリアの方は、

「お屠蘇」ってどうなんでしょうね。


帰り際、

弟マネージャーさんから、

「もうちょっとしたら、露地ものフレッシュトマトのタリオリーニができますので、ぜひいらして下さいね~」とのお言葉をプレゼントして頂きました。


こうなったら、

頑張り屋さんの可愛い自店スタッフや、

頑張り屋さんのパスタ大好き人間を連れていきたいと思います。


一生懸命な頑張り屋さんも、

私の大好物です(とはいえ、食べませんので、ご安心を)。