テーブルに着くやいなや、
名物オーナーさんから、
こんなキャッチの雑誌を見せて頂きました。
“冬本番の肉”、
たまらない見出しです。
なんと、
あの熟成肉専門店として名高い『中勢以 』さんの
幻肉で組み立てたコースを出して下さるとのこと。
さらに、
オーナーさん自ら築地で仕入れたという太刀魚そのものも
テーブルに運んできて下さり、
これも後でおいしく調理して頂けるとのこと。
澄みきった目に、
ぎんぎらぎんに輝いた体です。
気持ちが高ぶり、
脈拍がスピードアップです。
レモンをしぼったスパークリングウォーターと、
赤ワインをパートナーに、
何が飛び出すか分からないオーナーさんご自慢コースを頂きます。
今日は野菜不足な一日だったため、
コース外の我儘追加オーダーです。
出ました、『中勢以』ものです。
「トリュフオイルとはちみつをかけたバラ肉 柿をのせて」
「内もも肉のロースト 長芋と一緒に」
「脂身と外もも肉のグリル」
あまりの脂身のおいしさに、
思わずお代わり宣言です。
まるでオリーブオイルを飲んでるかのような脂身です。
や、
脂ではなく、
澄んだお肉ですね。
最初に見せて頂いた太刀魚が、
スーパーマンに変身です。
そして、、、
『中勢以』の「SUPER神戸牛の盛り合わせ」です。
艶やかで力強い赤身熟成肉と、
噛めば噛むほど旨みが湧き出る脂身です。
グリルされた大きな心臓は、
鮮度のいい舌みたいな味わいと食感です。
また、
付け合せのお野菜達(黒大根・冬瓜・やりがいくん・百合根等)も、
気持ちいいほど生き生きしてます。
大興奮&大満足のお料理を頂いた後は、、、
魅惑のワゴンデザートです。
オーナーさんより、
全部いっちゃって下さいとのことで、
遠慮なくいかせて頂きました。
すると…、
なんとも豪快且つ、BIGサイズの盛り合わせが登場です。
寄った写真を撮ると、
大皿に所狭しと、
全てのデザートが重なり寄り添ってます。
メンバーは、
・ミニトマトのコンポート
・抹茶生地でマロンクリームを巻いたロールケーキ
・胡麻風味の懐かしいプリン
・さつまいものタルト
・カルバドスと胡桃のパウンドケーキ(シャンティをかけて)
・ブルーベリーをのせたピスタチオとホワイトチョコレートのムースケーキ
・ダークチェリーとりんごのクラフティ
・バニラビーンズたっぷりチーズケーキ
です。
特に、チーズケーキに至っては、
普通に生きてる方にとっては、
この1ピースでお腹いっぱいになるサイズです。
これで私1人分とは、
オーナーさん、
私を何者だと思ってらっしゃるんでしょう。
重なり合っていたデザート達を一つずつ離して食べ進めても、
増量していく感じです。
7人分位を1人で食べてる状態です。
でも、
これだけ食べてもプチフールにも手が伸びます。
ミニミニマドレーヌ・ココアのチュイル・粉糖のほろほろクッキーと、
ホットコーヒーでおしまいです。
食べた分だけ楽しむことで、
エネルギー消費です。
サービス精神の塊でできているオーナーさんは、
このお方です。
そして、
遅ればせながら、
こちらのお店は、
今から23年前に代官山でおぎゃーと生まれた『ラブレー 』でした。
男性の皆様、
よく飲食できる以上によく飲食できる飲食大好き女性とお出かけ下さいませ。
女性の方もおんなじです。