大阪に行くなら、

仕事の合間を縫ってでも、

這いつくばってでも、


カランドリエ 』の「仔羊」と「鳩」を食べなさいとの命令が、


園山真希絵オフィシャルブログ「こころのごはん手帖-食べる門に福来る-」by Ameba-DVC00087.jpg
この本の著者 から下されたので、


そこまで言うならばと、

仕事を終えて、

最終新幹線に飛び乗る前に行ってきました。


大阪在住の可愛い後輩くみちゃんを引き連れてです。


でも、くみちゃん、

羊と鳩が苦手だとのこと。


大丈夫なんでしょうか。


というわけで、

そんな彼女でも食べられて、

お肉に足りない栄養素を含む前菜を、

メインの前にオーダーです。


アミューズは、


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お店名物「フォアグラのスープコロッケ」

です。


口に入れたら、

確かにスープです。


じっくり味わう間もないまま、

一瞬の出来事のように、

お腹に消えていきましたが、


迷う余地なく、

“2009年 園山真希絵の記憶に残る逸品”にノミネートされました。


言葉では表せない逸品ですので、

ご興味を抱かれた方は、

お試しくださいませ。


そして、


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「秋刀魚のカルパッチョ・スプラウトや紫玉葱と一緒に」


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「冷たいラタトゥイユ」


の旬満載な前菜を頂き、


いよいよメインのお肉2皿です。


くみちゃん、

硬直してます。


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しかし、

温かい内に頂きたいので、

すぐさま骨付き仔羊からナイフを入れます。

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これなら羊がダメな人でもイケるってぐらい、

羊臭がなく、

肉質もしっとりやわらかです。


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よって、

くみちゃんにもトライさせてみました。


すると、

「あ、食べられる、おいしい」と。


ズッコケルほど、

すんなり苦手克服です。


続いて、

もう一つのメイン「鳩のパートフィロー包み」は、


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こんな容貌です。


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中には、

赤みがほどよく残った感じの鳩と、


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鳩の内臓がいます。


どうもくみちゃんは、

内臓系も苦手だったようで、

この部分だけは、

無言のまま私にまわってきました。


私は、

内臓もすこぶる好物なので、

快く頂き、


おいしく完食です。


この2品、

勧められただけあって、

想像以上に完成度の高い逸品でしたが、


前もって聞いてなかったアミューズの「フォアグラスープのコロッケ」のインパクトが強烈すぎたため、


迷いに迷ったあげく、


“2009年 園山真希絵の記憶に残る逸品”には、

この「フォアグラコロッケ」に軍配が上がりました。


新幹線の時間も迫ってきたということで、

たったとデセールにうつります。


甘いものに目がない私達には嬉しいワゴンデザートから、

好きなものをチョイスです。


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「胡桃のビスキュイケーキ」

「フルーツコンポート」


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「生クリームとカスタードのロールケーキ」

「プラムのタルト」

「ラム酒入りチョコレートケーキ」


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このロールケーキ、

あと6cm分位、

おかわりして食べたかったです。


その後、


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プティフールの

「マカロン・マンゴーゼリー・チュイル・温かいチョコレートタルト」で、

時間内に、終了です。


1時間ちょいしか時間がなかったため、

一時は、

本当に時間内に食べられるかと心配だったのですが、


プティフールまで

しっかりおいしく頂けて、

めでたしめでたしです。


しかし、

今回の大阪フレンチで、

何度、羊を食べたことでしょう。


なんとなく、

東京に帰っても、

一発目に、

フレンチで羊を食べてる予感がします。