こちらにも届きました。↓
『紫仙庵 』さんです。
玄関先は、たくさんの草花に満ち溢れてます。
幼い頃、
出雲の畑で、バッタと戯れていた頃の香りがします。
お蕎麦を待つ間に、
ご一緒した奥様おススメの「玉ねぎの甘酢漬け」と「水茄子」を頂きます。
この玉ねぎ、
後ろ姿は、トマトにも見えます。
立てると、やっぱり玉ねぎです。
この赤色、トマトで色づけなさってるそうです。
“目が倍に開くほどおいしいものリスト”にブックマーク入りです。
ぷりっ・ほわっ・あつっ・うまっ。
です。
「十割せいろ」
今日は、北海道摩周産の蕎麦とのことです。
私は、最初の2口位は、
蕎麦つゆをつけず、
そのままお蕎麦だけで頂きます。
潤いのある美しいお蕎麦です。
後から鼻につーんとくる辛味大根です。
店主様の一身上の都合により、
来週以降は、
この辛味大根がより辛くなってる可能性大です。
ずるっとすすれません。
気持ちいいほど、たくましい自然薯です。
お蕎麦中に、
蕎麦湯をオーダーします。
こちらの蕎麦湯は、
お蕎麦を茹でたお湯ではなく、
この蕎麦湯のために作られる蕎麦湯です。
だから、白濁色です。
まるで、蕎麦ポタージュです。
初めて出会った日から大ファンになった蕎麦湯です。
十割蕎麦より、
色が赤茶っぽく、
風味も歯応えも強いです。
3口目から、味噌胡麻ダレにつけて頂きます。
このタレに、
蕎麦湯を注いでぐいっと飲むと、
味噌ポタージュになりました。
これまた逸品です。
結局、
蕎麦湯を、4回、や、5回もおかわりしてました。
どおりで、お腹が膨らんでます。
韃靼蕎麦寒天に、
黒豆の蜜煮がぽこぽこいます。
季節はまだ春ですが、
今この瞬間は、清々しい夏です。
「ただいま~」と、
「ありがと~」と、
「はー、おいしかった~」と、
「じゃ、また帰ってくるね~」が、
とびきり似合うお店です。
では、
また今からちくわの大群に会ってまいります。