今年の東京ダービーと近年の2歳新馬を見ていくとどうしても現状では生き残れないように感じた。馬が足りないんですよ。慢性的なね。

 

馬が足りないから500万平場を勝った程度の馬に、東京ダービーを持っていかれるんだ。

馬が足りないから複勝3着払いのできない2歳新馬戦が地方競馬で増えているんだ。

馬が足りないから月に4走するような馬が何頭も出てくるんだ。

 

中央競馬は、完全国際競馬になって6年目。日本調教馬が外国に転出することは数少ないがあるにはある。能力が高く繁殖の期待が高まっていれば、今後もあり得るのでしょう。

 

しかし残念なことに、今現在の日本競馬では、外国調教馬を転入させることができません。どんなに能力が高く繁殖に適してると思っても外国調教馬としてレースに参戦させるだけ。ジャパンカップに参戦している外国調教馬の多くが、日本の生産者が絡んでいます。

 

競馬先進国としては、日本くらいじゃないですかね。

 

ということで、馬も足りませんし先駆けて地方競馬から始めてみませんか?

サラブレッドならどんな馬でも構いません。どうぞお越しください。輸送費は一切持ちませんが。日本で繁殖に上げたい。繁殖馬として売りたい。そのついでに、地方競馬で走らせてみませんか?賞金は安いですが、実績にもなります。大丈夫です。地方競馬は、一般のファンにはわからないような血統がたくさん走っています。地方競馬には、国際重賞はほぼありませんが、転入させてしまえば能力さえあれば重賞に参戦することもできます。繁殖のついでに、地方競馬で走らせてみませんか?

 

ひとまず、韓国あたりに声かけてみては?次第に、アジアに広げていきゆくゆくは、世界中から来てもらえるといいんですけどね。

 

いいんですよ。出涸らしになった馬でも。一年くらい走ってくれれば。それ以上走ってくれるともっといいんですけどね。

 

地方競馬でも外国人馬主・外国居住者の地方馬主資格を取得できます。

 

繁殖に上げ所有するだけでなく、なんだったら日本で生産者として日本全国で展開してもらっても結構です。九州で生産すれば、金にはなるよね。JBBAも本腰入れて九州に馬を連れてくるでしょう。もしかしたら、千葉・茨城も生産地として復活することもあり得ます。