今日は久しぶりに福岡県久留米市の「石橋文化センター」に来ました。


ここは久留米っ子ならおなじみの場所。子供の時はよく遊びに来てたなー


美術館と図書館、ホールがあって、昔はプールもあったな。


ほんとに久留米の文化の中心(センター)なのだ!!


石橋文化センター

あいにくの雪模様だったから、写真暗いね。


今日の目的は美術館。


日本近代美術を「もっと知る美術展」っていうのが開催されていて、招待券をもらったので観に行きました。


もっと知る美術展


おなじみの青木繁、黒田清輝、坂本繁二郎、岸田劉生や、安井曾太郎、児島善三郎、藤島武二などの作品もいくつかありました。


石橋美術館の常設展+近代日本画家 って感じかな??


でもなかなか見ごたえあって、よかったです。


一番気に入ったのは黒田清輝の「鉄砲百合」


色がたまらなくきれいで、みとれてしまいました。うっとり・・・


それ以外に!!!!って思った画家さんがもうひと方。


パンフレットにも名前が載ってなかったんだけど、「古沢岩美」っていう方の作品は衝撃でした。


この方、全然知らなかったのでちょこっと調べてみたら挿絵なども描かれてるんですね。


バートン版 千夜一夜物語 第1巻

でも、私が見たのはこのような感じの画風の作品では全くありませんでした。


自らの戦争体験から描かれたという髑髏ドクロがモチーフの作品2点。


はじめパッと見たときは両方とも「最近の(若い?)画家の作品も展示されてるんだーー」なんて思ってしまったくらい、現代的な画風でした。


でも制作年を見たら戦後すぐ。


50年も前にこんな画風で作品を描いてた人がいたんだ・・・!!!と驚き、思わず美術館の学芸員(監視員?)さんに「これって50年も前の作品なんですね・・・」って話しかけてしまいましたよ!!!


いやー、最初は実はあまり期待してなかったんですけど、なかなか面白かったです。


5月9日まで開催されているので、時間がある人は観に行ってみてくださいね。

(ちなみに大人500円、中学生以下無料です!!!ナイス



さてさて、石橋文化センターは、他にも桜*さくら*とバラバラでも有名なんですけど、今の時期は梅ume.ですね。


冷たい北風と雪のなか、とってもキレイに咲いていました。


梅


梅


天気が良かったら、梅のいい香りも楽しめたんでしょうけどねぇ・・・。


文化センターの入り口から美術館までのアプローチには、今の時期剪定されて春を待つ、太くて立派なバラの苗がたっくさん植わってましたよーー。


バラの苗


子供の時は、当然ながらそんなことには全く関心もなかったので気がつきもしなかったんですけど、今見たらスゴかったー!そういえばたくさんバラの木が植わってたなーって、今更ながら思い出しました。

春になったら観に行くのが楽しみです(^-^)



今日は午前中は美容院美容院に行って、午後から美術館アートと(またまた)岩盤浴にも行って、とっても充実した一日でしたっ。



明日は給料日!!!カルシファー



また一週間(マイペースで)ガンバりましょー得意げ