マランダのたかさんの有機野菜ファームで、みんなのたてたテントで1泊しました。
夜は、子供達も夜おそくまでレポート書きながら話していたり
大人たちも、夜おそくまでプロジェクトのことを話したりしていました。
みんなのことを連れてきてくださったドライバーのべんさん&ミックさんは
安全運転に備えてしっかりと睡眠。
有機野菜ファームのたかさん&インガさんは
福島の原発事故が起こる前から、ピースウォークに参加して
オーストラリアのウラン鉱山や日本の原発をまわって歩いておられました。
このプロジェクト1回目から、本当にすごくご協力くださってて
この日も夜おそくまで、このプロジェクトのことを一緒に一生懸命考えてくださって
本当にありがたい存在なのでした><
たくさんお話することができました。
この日の朝は、ゆっくりのはずで、鳥の鳴き声と共に朝起きる予定でしたが
隣のテントの引率こだまさんのいびきがにぎやかで^^;
私は、4時過ぎから目が覚めてしまい、
こだまさんの隣でねているこうきくんが大丈夫かどうか心配しながらも、
朝、まだ真っ暗な中から散歩することに。
夜にみんなで蛍を見ていて、本当にクリスマスツリーみたいに群がる蛍に感動していたのでしたが
朝の4時すぎでも、蛍が見れて、また感動していたのでした。
朝にも蛍に会えたのも、こだまさんのおかげかもしれません。
そして日の出タイムです。
夜は少し雨も降っていたのですが、本当に気持ちのよい朝でした。
たかさんの畑も気持ちよさそうです!
朝6時半ごろ、たかさんとすみれちゃん、わかなちゃんと野菜の収穫へ。
この森は一度も木を切られたことがないのだそう。
たかさんが一つ一つ丁寧に説明しながら、野菜の収穫です。
たかさんがピースウォークに参加していたときに、アメリカンインディアンの方が参加されていたそうで
その方のお話をシェアしてくださいました。
7世代の先の子供達に、自分のその行動がどういう影響を及ぼすか考えて行動しなくてはいけない。
例えば、ウランを今掘る。原発で電気を作る。
そういうことが自分から7世代先の子供達にどういう影響をもたらすか考えて行動しないとね。
とその方が僕たちに教えてくれたことを覚えています。
そのくらい未来に自分の行動がつながるから、考えて行動しないといけない。
ひとことで、オーガニックファームといっても、色々な考えがある中
フランクさんもたかさんも同じ志で、自分の使命をしっかり生きておられるのだな〜と
感動するのでした!
それにしても。。。
たかさんのお話が、前日のエコバナナのフランクさんのお話と同じ内容で
一同ビックリ。
虫にはよい虫も悪い虫もいないということ、
人間のあくまで視点からみて、野菜を食べちゃうから悪い虫。とか言ってしまう。
全部の命は等しいと僕は思う。
まずその食べる虫がきたときに待ってあげないと次にそれを食べる虫が来ないし、
それを食べる鳥がこないし、待ってそういういいサイクルを作ってあげると、
スプレーをしなくてもよい循環ができてくる。
もちろん20%食べられちゃうこともあるけれど
ここには森があって川があってそれらの自然があって、僕が、あとからきている。
5割以上食べられちゃうものは作らないようにしてる。
そうやって自然と一緒に野菜を育てていきたい。
それぞれの役割があるということ
それぞれのよさを生かしてバランス&調和をとっていくこと
たかさんの言葉一つ一つが心に響きます。
植物の目的は次の世代を残すこと。
すみれちゃん、わかなちゃんも真剣にたかさんの話を聞いてます。
たかさんの野菜も本当にうれしそう!
今度は収穫した野菜を洗います。
みんなで準備している間にインガさんと子供達が学校にいく時間になり
みんなで記念撮影。
本当にたくさんありがとう〜!
こちらは朝ごはんエッグ&トーストチーム。
家庭部のみづきちゃんを筆頭に頑張ってます。
みんなの作った朝ごはん、とっても美味しかったです!
エコバナナも一緒に並びます。
夕食と朝食の食材は、有機野菜ファームのたかさん&インガさんが
ご寄付くださったのでした。本当にありがとうございます!
テントをたたんで
今度は全員で畑へ行って、たかさんのお話を聞きながら見学します。
たかさん、日本からお手伝いに来られているなおみさんに
みんなでお礼と挨拶を伝えて、いざ出発。
本当にたくさんお世話になりました!
こちらでは、ごはんを自分で用意したり
また自分の使うもの石鹸やケミカルも全部グレートバリアリーフに流れていくという話を聞いて
この日はナチュラルなシャンプ〜を使うかすでに備え付けのものを。
また、雨水タンクの水で生活されているので、短めのシャワーをということなど
普段意識してなかったことを意識することになり、子供達にとっても良い機会にあったようでした。
そのあと、風力発電のサイトをみてから
コアラガーデンへ。
パームコーブのケアンズズーのときから
毎年福島の子供達をご招待くださっていて
今年も8名+引率をご招待くださったのでした。
本当にありがとうございます。
8名共、コアラを抱っこして
とても嬉しそうでした!
ワラビーの餌付け
そのあとはアボリジニの方のお店に寄って
アボリジニの方のメッセージの伝え方を教えてもらったり
リデュリデュを演奏してもらったりして
アボリジ二の文化に触れることができました。
そして、ぜひ福島の子供達に何かギフトを!とお声をかけてくださった
The Little Green Soap Shop
http://www.butterflyshop.com.au
さんにも訪問させていただきました。
とても香りのよい店内に、みんなうっとり。
福島のことなども生徒達からシェア。
一生懸命聞いてくださっていました。
みんなにユリシスのマグネットのお土産をいただきました!
やよいさん&旦那様、温かいサポート、本当にありがとうございます!
そして、一同クランダの隼へ。
いつもスマイルウィズキッズの募金箱を置いてくださり
ジャパンディオブオープでも毎年ご協力くださっています。
すでにオーダーしてあった和菓子をいただいて
みんな美味しいー。といいながら、とっても満足そうに食べていました。
和菓子を楽しんだ後は、ベンさんのお話をきいて
子供達からも一言ずつ今の想いをシェアしていきました。
ベンさんが、
大人より子供達の方が知ってることがある。
と仰ったのですが、私も全く同感!なのでした。
私も子ども達が大切なことを知っていると思っていて
こういったプロジェクトでも
子どもが安心して率直な想いを発言する機会を大切にしたい!
と、思ってます。
支援くださっている色々な方に会って、子供達も色々なことを感じていたようでした。
この日のレポートです。
Takeda Wakana
こちらは、前日のキャンプ出発前に、ミックさんの印刷会社の前にて撮影。
運転してくださったミックさん、べんさん