彩の国カップ2回戦・浦和ユース対FC西武台 | たまには跳ばずに観るFOOTBALL

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秋田出身の埼玉住み。
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と書いています。
ブログタイトルは遠い昔よくサッカーを飛び跳ねながら
観ていた名残り。

レディアが労働するらしいというので心配していたが、雨は一瞬で、概ね良い天気。
というわけで、今日も彩の国カップにお出かけ。
会場はいつもの熊谷スポーツ公園ではなく、熊谷さくら運動公園。



3試合観る気力はなかったので、第2試合途中からの観戦。
与野蹴魂会が2-0でS・F・Cを下す。



目当てはこちら、第3試合。
浦和ユースがFC西武台を迎え撃つ・・・というか胸を借りる(どっちだ?)。

浦和ユース、出場メンバーは知らんけど昨日も試合してたの??
斎藤、小川、邦本はトップのザスパ戦にも出ているし、疲労は大丈夫かいな。



前半は浦和ユースが#10小川の牽引で攻勢に出るも、もう一つ攻めきれない。
中途半端なパスをカットされ、決定機をいくつか献上するなど、難しい試合となった。



今日もキャプテンマークは#4茂木。
前に後ろに、とにかく顔を出しまくる運動量はかなりのもの。



何人に囲まれても倒れずボールをキープしてしまう#11邦本には、客席からどよめきが。
見事なサイドチェンジを何度も見せるなど、サッカー脳もレベルが高そう。

J2やJ3ならすでにメンバー入りもできそうな力。
J3の強化部やスカウトは、クラブユースの試合も見に来た方が良いと思う。



HT、ちょっと嫌な言葉が西武台側から聞こえてきてしまった。
正確な文脈が分からないので、ここでは書きませんが…。

それと関係あるかは知らんけど、世代別日本代表の#8斎藤が負傷退場。
ちょっと心配だ。



ここから試合が一気に動く。
63分、#11邦本がしつこいチェイスからDFに競り勝ち(強い!)、無人のゴールに流し込んで先制。


その2分後には、左からのクロスを#10小川が鮮やかなボレー!
これが決まって2-0。「さて、そろそろ風呂でも入るか」状態になったのだが・・・



直後に1点を失い2-1とされると、87分頃にセットプレーからまたも失点。
2-2の同点に追いつかれてしまう。
「2-0は危険なスコアです」(キリッ)



このままPK戦突入かと思われた後半AT、一瞬の隙を突いたのは、#10小川。
1対1を冷静に決めて、値千金のサヨナラゴール。さすが世代別日本代表。

苦しみながらも3-2で勝利し、3回戦進出。
次戦はこれも強敵、アルドール狭山です。



おまけ。

滅多に来ないところなので、試合後に会場すぐ裏で観光(?)してみました。
何だこの普通の雑木林は、と思われるでしょうが・・・


実は国指定史跡・宮塚古墳なのでありました(ほったらかしでヒドい扱いだが)。

上円下方墳というのは、全国でも珍しいそうで。
ただ、本来の形が開発等で削られて今の形になったという説もあるようで、真相は謎であります。