安藤健二『封印作品の謎』 | たまには跳ばずに観るFOOTBALL

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観ていた名残り。

封印作品の謎―ウルトラセブンからブラック・ジャックまで/安藤 健二
¥840
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“封印”の理由に迫る読み応えある一冊。

そりゃしょうがねぇべ、という部分も確かにあります。

手塚先生は謙虚すぎるくらい謙虚に認めてます。それに比べて円谷プロは(ry


でも、やっぱ差別の意図はなくとも差別と感じれば差別なんすかね??


例えば「差別をなくそう」をテーマに作品を作ってるのにその問題に触れないのは無理。

そこでヒステリックに抗議抗議では何も生まれないでしょう。

某党首じゃないんだから。

本質を見ずに一部で判断して言葉狩りをするからおかしくなるんだと思うのだけど。


「○○じゃが仕方ない」のセリフがトリックになる『獄門島』。

手がアレなんであやとりができず泣き叫ぶドラえもん。

このあたりは今どういう扱いになってんだろ。


続編 もあるようだがまだハードカバー。

置き場所に困るのでw文庫化を待ちます。