マニラから車で南へ3時間ほど行ったところにある町、
Taalタールへ行きました。


10年ほど前に、世界遺産に推薦されたという、
歴史を感じる町並みがすばらしい、海を見下ろす位置にある町です。



かぁちゃん達は、タガイタイから南下してタールの町へ入りました。
ちょっとした繁華街を抜けると、
木造建築の低層の建物が並び、ノスタルジックです。

この周囲にある家屋の窓枠が、
格子柄のような木枠で、ちょっと特徴的です。




さて、そんなタールの町で有名な場所といえば、ここ、
タール大聖堂 Taal Basilica of St.Martin
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(到着した時はすっかり夕暮れでした)


すっかり、タールって田舎の小さな町という印象だったのに、
こんな立派な大聖堂があるなんて!! と驚きです。

それもそのはず、
約350年前は、州都も置かれた由緒ある町だそうで。

さらにこのタール大聖堂は、
東アジアでは最大級の規模なんだとか。
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(横幅95m、奥行き45m、聖堂へ入る坊ちゃん)



もともとタール大聖堂はの建造は1575年。
タール湖畔にあったそうだ。

→タール火山の噴火で破壊されたうえ、
その後に地震の被害にもあい、
1856年にここに再建されたのが、現在の大聖堂とのこと。
自然災害の被害を受けまくってきた歴史があるのね・・・。
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(町の守護聖人St.Martinを祭っている)


タールの町を訪れたのは日曜日でした。
町の人々が、ミサにやってくる時間と重なりました。
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(ミサが終わり聖堂から出てくる町の人々)


フィリピンの人々はとても信仰深いです。