あかちゃんと。 | ラトナの繋がる日記

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日々のことを、書きたいときに、感じたままに。


至れり尽くせりの助産院の至福の産後入院ののち、今回も実家でゆっくりさせてもらっています。


今回のお産も、途中いろいろありつつも、無事助産院で家族全員で赤ちゃんの誕生を迎えることができました。

助産院に到着後2時間ほどの8月10日、午前2時9分に元気な男の子が生まれてきました。

 

今回のお産が最後かもしれないので、本能を全開にすること(これは前回も助産院で結構させてもらった、遠慮なく好きなように叫んだし、アタマ空っぽで臨ませてもらえたと思う)
そして出来れば、出産の気持ちよさを味わってみたい、ということをおもっていました。


結果は、アレヨアレヨと早くお産が進んで、そしてやはり頭が出るときはやっぱりちょー痛くて、出たらスッキリ!という感じ


気持ちよさ、まではよくわかりませんでした…
わりと満喫したし楽しかったけど。

なんか噂に聞くその気持ちよさ、エクスタシーの気持ちよさ、らしいんですよ。


エクスタシーecstasy)とは、

  • 快感が最高潮に達して無我夢中の状態になること[1]。忘我。
  • 宗教的体験における神秘的な心境[1]予言幻想仮死状態などをともなうことも多い[1]脱魂とも[1]

はい、wikiってみました。↑



出てスッキリ!の気持ちよさならわかるけど…
どなたか経験した方、いらしたら是非に聞かせてください♡



なにはともあれ、無事元気に生まれてきてくれたこと、そして、夜中だったけど子どもたちも起きてて家族みんなで迎えられたこと、に感謝でいっぱいです。かほさんとしんさんがへその緒切ってくれました。


そして、経産婦というのもあるけど、この進み具合の速さ、絶対テルミーのおかげだと思うので
(陣痛中かけ続けてもらってたテルミーの熱がすごく気持ちよかった)
医療行為をしない助産院ならではの代替療法のありがたさを今回もひしひしと感じました。


もちろん私見ですが、1人目は普通の病院で生んでるので、助産院との違い、もう段違いに違うこと、すごく感じるのです。
これから産む人にはまだまだマイノリティの選択肢、助産院で産むことの良さを本当に知ってもらえたらなーと思います。


産むときも、産んだ後も、ぜんっぜん違う。
今回も産後に余裕や体力が残ってて、ものすごくありがたかった。

そして愛のこもったゴハンのおいしさ、ケアの手厚さ、そしてそんなに良いのに出産金額も返ってくるほどのリーズナブルさ…
何をとっても良い。

その良さ、ありがたさはその後の子育てにもとても影響すると思います。助産院が増えたら少子化じゃなくなるのでは、と本気で思うほどです。



ほいで!出生届期限ギリギリの昨日、ようやく赤ちゃんの名前決まりましたー


考えて考えてぐるぐる何周もまわりましたが
昊世(こうせい)くんになりました。
しんさんからふいっと出てきました。最初はえ〜?と思ったものの、だんだん馴染んできて、いかにもこうせいくんっぽい顔に見えてきて、結局いろいろあとから考えると繋がってきて、どうやら名前当てクイズは正解だったようです。
(氏名は使命のように、その子のもともと持っているものなどを表していたりすると思っているので、顔をじーっと見つめながら、何だろうこの子の名前は…とクイズのように考え続けてた)


「昊」の字が、明るく高い夏の空、という意味らしく、「世」が幾世代も続く、世界、そして元の象形文字では新芽の萌出る形から来ているらしく、新しい世代や世を表すそうです。


でも名前呼びたいのに呼べず、赤ちゃんと呼び続けてた2週間だったからか
なんかちょっと、名前呼ぶの、照れますw
男の子だからかなー??


姉ちゃんふたりや、やってくるいとこたちに毎日愛されまくっていじくりたおされていますが、まーー手がかからない。よく寝るし、おっぱいもよく飲むし、あまり泣かないし。泣く、というより必要なときに「あー、あっ」みたいなしゃべりかけてくるような感じ。


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何にしろ実家でゴハンを作ってもらって、ゆっくり養生させてもらってるので、ありがたい限りです。


生まれる2、3日前まで、海に潜ってミナ取ったり、川で泳いだり、夏を満喫してたのですが
今や屋内にずっといるので、ちょっと外を見ると目の奥がキーンとします。産後だしね。
日差しはまだまだ強烈ですが、夜はすっかり秋の虫の声。


9月の始め、3日には野の花館学校でイベントがあります。


小学一年で学校に行かないことを選択した少女が選んだのは、自由な学びの場、サドベリースクールだった。

自分の好きだと感じることを納得するまでやりきること、遊ぶこと、自分の時間を本当に自分のものとして使うこと…

そして学ぶことって、本当はとても楽しく、魂の喜ぶことだった。


あなたにとって、学校とはどんなところですか?

子どもの選択を尊重し、信じきった子育てのこれまでと今。


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心の底からひとつひとつに納得しながら読んだ、そしてまた枠を広げてくれたこの本の著者、よっぴーさんとまりんさん親子が野の花館に来てくださいます。


是非是非、いろんな人に聞いて頂きたい。

このへんのことはまたいろいろ書きたいこともあるので、また次回。