私も数ヶ月前までは・・
酵素ってなに～～？
ローフードって何のこと？！って思ってました。。。
健康、アンチエイジング、食生活の本を色々読み進めていくうちに酵素という言葉をやけに目にすることが多くなったんです。それから酵素の本を書店で探して読んでみたのがきっかけです。
それからはありとあらゆる本をむさぼるように読んでいます。
酵素って
私たちは呼吸や運動、栄養素の消化、呼吸、ものを考えたり、感情表現などを絶えず繰り返していますよね。
私たちの体の中では生命活動を維持するために無数の化学反応が休みなく行われているのです。
これらすべての化学反応をスムーズに進行させるためには、媒体となる【酵素】が必要なわけなんです。
体内で合成される酵素は、代謝酵素と消化酵素に分類されます。
代謝酵素は
①体温や血圧を一定に保ち、免疫や自然治癒力を維持する。
②細胞の再生や修復、神経やホルモンバランスを調整する。
③体内に侵入・発生した有害物質を解毒・排泄する。
といったあらゆる生命活動の根本を支える酵素です。
一方、消化酵素は
唾液や胃液、すいえきなどの消化液に含まれるほか、腸内細菌によっても作り出されていて、栄養素を吸収できるように食べ物を消化するという役割を専門にしています。
すごいでしょう！！
代謝酵素と消化酵素の潜在酵素の生産量は、生後が一番多く、加齢とともに年々減って来ます。
つまり・・
生まれた時は誰でも体内酵素が十分に合成されていますが、一生につくられるの酵素の量は決まっていて年齢と共に減少し、潜在酵素がゼロになると、生命活動が停止してしまう・・というのです。
潜在酵素には内備蓄量には限りがあります。消化に負担がかかる食事では消化酵素をたくさん使うため、代謝酵素の生産量が減少してしまいます。
代謝酵素が増えれば、体の諸機能が活性化され、体調も良くなるというわけなのです。
酵素って大事だったんだな～って思いますよね！！
そこで・・
潜在酵素をいかに無駄遣いせずに蓄えておくかが、健康維持と老化防止の鍵になってくる・・というわけなんです！
風邪をひくと、食欲がなくなって、脂っこいものが食べたくなくなりますよね。
代謝酵素は自然治癒力や免疫力、新陳代謝を司っていますから、風邪の時には特に代謝酵素を総動員。
こういう時、人の体は食欲をなくすことで消化酵素の節約をして、出来るだけ代謝酵素に活躍させようとしているのです。。
そう考えると日ごろから消化に負担がかかるものを食べすぎない・・ということなのかもしれませんね。
さて、そこでもっとも効果的な潜在酵素の節約術は、食べ物によって外から酵素を補う事です。
この食物に含まれる酵素が”食物酵素”です。
食物酵素は、主に、体内で分泌される消化酵素をサポートする役割を担っています。
野菜や果物、肉、魚などの食べ物にもふくまれています。
食べもの自身に含まれてている酵素で前もって消化が行われれば、体内で消化酵素を分泌する量も少なくてすむということです。体内酵素のうち消化酵素を節約すれば、その分をもうひとつの代謝酵素の合成にまわすことができるのです。
ただ食物酵素は熱に弱く、４８℃以上で破壊されてしまうという性質があります。
酵素を取ろうと思ったら”生”で摂る必要があるというわけなんです。その他、酵素には味噌やぬか漬け納豆などの発酵食品にも含まれます。
そこで”ＲＯＷ ＦＯＯＤ”という食物酵素を考えた食事法が注目されている、というわけなんですね～～
なんだか、長々となってしまいましたが、、、
ローフードの料理は野菜、果物、海藻、種子などの生鮮食材を、熱を加えずに色どりを良く調理するもので手がこんだレシピもあったりして、なかなかとっつきにくいかも・・と、思われるのではないでしょうか。
私自身もまだ勉強中ですし、ローフードを食事の多くに取り入れるのって大変だろうな・・という思いもあるわけなんです。根菜をたっぷり煮込んだ煮物、温かいスープなどはこれからの季節は特に取り入れたいですし、無理なく徐々に食事に取り入れていけたらいいと思うのであります。
そこで・・・
毎朝新鮮な野菜や果物を生ジュースにして飲む！というところから取り入れてみようと思ったわけなのです。
手軽に誰でも始められるので、朝のスムージーはとてもおすすめです。
私も朝、スムージーを始めてから数カ月が経ちましたが、嬉しい変化、気づいたこと、たくさんあります。
それはおいおい、お話していきますね。
参考文献：山田豊文著 新潮文庫『細胞から元気になる食事』
今日の朝のスムージーは
小松菜入りグリーンスムージーです。
小松菜にりんごとバナナとみかんと豆乳が入ってます。
こっくりとほんのり甘くてとっても飲みやすいのです。
レシピはこちら↓
小松菜のグリーンスムージー
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