食堂文化の華が咲く@住吉食堂 | これが私の生きる道Ⅱ

食堂文化の華が咲く@住吉食堂

坊ちゃんのサッカーの試合が

川之江であったけん見に行ってきたんよ

ほてから昼飯に住吉食堂にいてみたぞん



ビル全体が飲食系で

開店当時は画期的な

町のオアシスじゃったんやろなって

想像すらいね

ある意味このスタイル

現存する川之江の

昭和食堂遺産ぞね

食堂は1階にあって

昼どきの混雑ぶりに

地元ファンから愛されとるんがようわからい




✪おしながき


俺はいまはるのにんげやけん

川之江の物価にとやかく言うこたなかろけど

いまはる目線やったら

全体的に150円ほど高いおもうぞん

それは値段見て思うし

食べてみても思た俺の感想や




✪いなり

発注品を待つまでの余興

ひもじいクッション

しっかり味のある寿飯と

甘いおあげは申し分なし

住吉食堂のプロローグ

食の入り口

なんたるかの幕が上がる瞬間じゃ



✪卓上あいてむん

注目する卓上醤油

発注品のらーめんや

どんぶりもんにも適用される

醤油の存在と答えがここにある

また昭和の魔法

化学の力で努力し開発された

アジシオの存在にも留意したいぞ


✪中華そば550円

びじゅある

目に飛び込んでくる香油の存在

比較的無味でラード系

油量が多く

終盤まで口のあたりを潤わす

スープは鳥ガラ醤油で醤油の味が強い

卓上の醤油とまさに一致する

スープは多少酸化し

えぐみがあったが

川之江の味わいをトータルで感じることができたぞん



✪製麺

多加水でコシは無く柔らかめ

故にのび難くいし

口当たりが優しい


✪らーめん鉢刻印

エンブレム住吉

歴史感じるこの刻印

俺のらーめん史の1ページを飾る映像じゃ



✪オムライス

到着時

胴回りのスケールにたまげる

接写正面の映像

肉厚と腰廻りのでっぷりさ

この作品を仕上げるんは

かなりの熟練技ぞ!


✪おむらい斜ニムニ


裾の折り返しがすこ~し甘いけど

まあええぞん

やより中のオムめしが見えよる

このタマゴの薄さがたまらんわい



✪内部構造


味がしっかり付いとんがようわかろがん

こってりのしっかりじゃけん

中盤むつこなってくるけど

中華そばの汁なんぞでリセットしたら丁度ええぞん




✪おむらいの事情


見え隠れする肉

たまねぎやにんじん

それらにもしっかりした味わいがある




✪玉子丼


出汁は補助的に旨み出汁感じる

食堂という冠がちーと寂しいが


バラスのええ玉子丼

化調好きな奴にはバカウケするじゃろう

味噌汁も味わい深いぞ


✪玉子丼


玉ねぎが程よく煮えた

絶妙な作品

タマゴのふわふわ加減も素晴らしい




【マジメモ】


食堂というより

食堂レストランと言うた方がシックリくる

味わいは出汁ぷらす補助的に化調

値段的にもちーと高いかな

そがにおもた住吉食堂レポートやったわい


【店名】住吉食堂

【住所】愛媛県四国中央市金生町下分1250-1 1F

【電話】0896-56-3221

【営業】11:00~21:00

【定休】日曜日




住吉食堂定食・食堂 / 川之江駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0