昨日の夜中からまたゲーゲー吐き気が始まったので、朝から動物病院へ行ってきました。


今月初めに病院を変えてから・・・引越しして遠方になったためにあまり行かなくなった、パピーの頃からお世話になってた病院に戻っただけだけど・・・下痢もゲーゲーも治まってたんだけどなぁ。


今日は宇宙人が仕事がらみの所用で出かけるので、電車を乗り継いで行って来ました。


今日、診察してもらったのは院長のクマ先生(←勝手にクマと呼んでるけど、見た目もお名前もクマなのです)

前回のエコーで脾臓に腫瘍があることがわかったのですが、今回ももう1回エコーして脾臓を確認。

やっぱり黒く写ってて、脾臓に腫瘍があることは確か。

「今まで開腹して10頭中9頭が悪性のものだった」という話から始まり、「人間だと腫瘍マーカーを検査するけど、犬はその検査がないんだよね。」

悪性の脾臓腫瘍と考えると、今までの下痢、嘔吐を繰り返す症状が納得できると。


何ですと!?

飼い主だけでなく、あんたまでがんの可能性大なのかいっ・・・


どこまでもがんと闘うかーちゃんなので、まめちんもハラキリして脾臓取ってもらうか~と考えるものの、費用はもちろん、良性だったらいいけど、悪性だった場合の予後も気になるところ。

それにまめちんはいま体力落ちてるし、オペしていいものかどうか・・・


そういう考えが頭の中でグルグルまわってるときに、クマ先生が「もう1回、最低限の血液検査させてもらっていい?」と。

もちろん、お願いしま~す。


検査結果が出るまで30分、宇宙人に「まめちん、脾臓に腫瘍があります。」とメール。

「脾臓取るの?」って宇宙人から返事が来たので「いま、血液検査してもらってて、その結果と、手術の費用とまめちんの体調によって考える」と返信。

「そだね」と宇宙人から返事が来た。


もう1度診察室に呼ばれると

「ごめ~ん。この子、すい炎もあるわ。」とクマ先生。

血液検査の数値見るとすい炎だけでなく、炎症性腸炎の可能性もあるとのこと。

「脾臓の腫瘍とか、病名があっちこっちに飛んで悪いね~」と言いつつ、まずステロイドを投与して体調(とういうより、下痢の仕方で)を見て炎症性腸炎かどうかの判断をするということだった。

本来、炎症性腸炎の診断は内視鏡を入れてやるそうなんだけど、その設備が整ってる病院はまだ少ないとのこと。

クマ先生のところではその検査ができないので、この方法で判断させてとのことだった。


すい炎に関しては、犬の場合はすい炎の治療薬はないので(すい炎のせいで出てくる症状に対応することはできるけど、すい炎自体を治療する薬はないという意味です)、食事をしっかり摂らせるぐらいしかできないらしい。

(もちろん、下痢とか吐き気の対処療法は別)


吐き気や下痢があっても、元気があるまめちん。

なるべく、しんどくないように過ごしてもらいたいものです。


血液検査もすごく悪い数値というのがLIPという項目だけなので、とりあえず、1つずつ疑われる病気かどうかを調べていくしかなさそうです。


帰宅後、疑われる病気のことを調べていたら、脾臓腫瘍の場合、前触れもなく大出血を起こす可能性があるということがわかりました。

脾臓を取らないという選択肢はなさそうです。