今日は午前中はゆっくりして、午後からヨガに行って、と考えていました。


午前中はゆっくりしたのですが、お昼にKさんが来られました。


介護用品のレンタルをお願いしたり、介護用にリフォームをお願いした業者さんの社長夫人です音譜


Kさんも私と同じくらいの歳で、そして同じ年のお姑さんと同居。


お姑さんは認知症と、これまた我が家と同じような状態です。


そして火曜会に連れて行ってくださったのも彼女なのです。


そんなこともあって、いろいろ相談しました。


ペンギンは2か所のデイサービスに行っています。


というのも最初に行き始めた大規模なデイケアでは、時間外の対応をしていただけないのです。


それで私が夜に「ふらっととまり木」という大貫診療所で開かれている月一回の交流会に参加するためには、自費で時間外に対応してくださる小規模事業所が必要だったのです。


宮崎の研修会に行ってもやはり帰りは時間外になります。


ところが最近、この小規模事業所に行くのを嫌がるのです。


またかかりつけのお医者さんも病院を変わられるのですあせる


そんな話をしていたら、小規模多機能のホームの施設長をされている方が、火曜会にいらっしゃるのです。


その方の小規模多機能ホームに見学にいってみたらどう?と提案をいただいたのです。


そしてその場で電話して下さったら、今から来られますか?と言ってくださって、あわてて二人で伺いました。お仕事中だったのにKさんも一緒に行ってくださって。


火曜会でペンギンとは何度か会ってくださっているので、詳しい説明をする必要も無く・・・・


施設としてどうこうというより、この中でなんでもできてしまうことがすごいと思いました。


デイサービスも時間外もお泊りもすべて、同じ施設で職員さんも一緒なのです。


母の場合もデイサービスが2軒とショートステイは別のところなので、ひとつで全部できるというのは安心できます。


おまけにケアマネさんもそこの方なのです。


この制度のよいところは、良い施設」・良い人々に出会ったなら、素晴らしいということです。


逆に施設の方々と人間関係がうまくいかなかったりすると、逃げ場がないですよね。


まさにその人間力のところで、Kさんが信頼しておられる方々なのです。


こんな話をしておられました。


お母さんと息子さんの二人暮らしで、人間関係は最悪。


「お母さんがどうなっても良いから」と、息子さんはホームに預けっぱなしだったそうです。


けれどお母さんは自宅に帰りたいと願っておられる。


それで、「じゃあ自宅に帰れるように歩く練習をしましょう」と励まし続けて、ずいぶん元気になられたところで、1日だけ帰宅をさせてあげたいと思って、息子さんにお願いに行ったのだそうです。


そうして1日だけ自宅で二人で過ごした後、帰りに息子さんがぽつりと「お母ちゃんのちらし寿司がおいしかったな」と言われたのだそうです。


それを聞いた施設の人達は次の帰宅の時は、施設でちらしずしを作って持たせよう」という相談をしたのだとか。


・・・・・・こんな風にひとりひとりに思いを寄せて、対応してくださるのなら、お願いしたいなあと思ったのでした。



ただペンギンと母を一緒にはできないので、土曜日の過ごし方をどうするかということはもう少し考えなければなりません。



また施設の側でも一度体験をして、職員さん達との様子なども見てから受け入れるかどうか考えさせてほしいとのことでした。


一旦受け入れたら、放り出すことはしないだろうと思える安心感がありました。


また料金は日数や時間に関係なく、介護度によって1か月いくらと決まっているのです。


イレギュラー対応の時間もこれに含まれているのはありがたいです。