作詞のやり方について、講座やマンツーマンでお伝えしている事をまとめました。

作詞に挑戦される方、書き始めたけれどこれで良いのか困っている方のご参考になれば嬉しいです。

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ストーリーを作る

 

ここまで、作詞のテーマを決めてお手紙を書いたり、作文や散文詩のような状態まで準備をされてきたと思いますが、ここからは伝えたいテーマや思いを、聞き手にわかってもらい共感を呼ぶために、歌詞の中にストーリーを作っていきます。

歌詞の中が、映画やドラマの1シーンだと思って、自分が映画監督や脚本家になったつもりで、一度客観的になってストーリーを考えてみましょう。

 

客観的な視点の大切さ

 

作詞初心者の方が陥りやすいのが、この客観的視点の甘さです。

自分は、気持ちや思いがわかっているので、それを込めて書いているつもりですが、

聞き手(読み手)は、まったくあなたの思いも気持ちも知らないで聴く(読む)わけです。

会話なら「どうしてそう感じるの?」とか「それで、どうしたいの?」と聴けますが
歌詞の場合は一方通行なので、聞き手にわかるようにストーリーを作る必要があるのです。

 

好きだけどもう会えない

 

と歌詞にあったとしても、聞き手は「どうしてもう会えないのか」わかりません。

 

相手が引っ越したから会えないのかもしれないし、

片思いのまま、相手に恋人が出来たから会えない場合もあるし、

相手が亡くなってしまったという事もあるでしょう。

 

それを自然に伝えるようにストーリー仕立てにする、という方法があります。
(これも一つのテクニックで、必ずスしもトーリー仕立てにする必要はありません)

 

 

 

作詞の中のストーリーの脚本を書く

 

作詞の脚本(シナリオ)を作る時の参考にして下さい。

《例》
〇脚本~主人公が誰と(どんなものと)対話や葛藤をするのか。
 

〇主人公の設定
年齢

性別

職業

身長・体重・容姿

住んでいる場所

季節

時間帯

 

〇主人公は誰と対話(葛藤など)するのか
(異性・過去の自分や未来の自分、今の自分の心、空や宇宙など)

 


季節や時間軸がバラバラで、設定がよくわからないストーリーだと、いくら伝えたいテーマは素晴らしくても、共感が呼べません。

 

作詞では、過去の感情と現在の状況、未来への望みや展望が一緒に一つの世界に入ることも珍しくありません。

客観的な視点で、つじつまが合うストーリー展開になるようにしましょう。

また、誰の視点で書くのかも、途中でぶれないように注意して下さい。

 

 

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